まだ
『あなた』と私が付き合う前
ふたりで飲みに行き始めたくらい。
でも
私はまだ『あなた』に的を
絞ってはいなかった。
そんで私に
的を絞らせたのは
『あなた』の目でした。
この話は、前にもしたかな![]()
いつものあの飲み屋。
私が何かについて
夢中で『あなた』に説明してたの。
その
私の話を聞いていた時の
『あなた』の目に
殺られました。
その目は
優しくて
でも艶っぽくて
そんで熱くて。
これは
私の勝手な妄想だけど
その目からは
「愛おしい」
って言葉が聞こえてきたような気がして。
あんな目で見られたのは
初めてで。
多分『あなた』には
そんなつもりはなくて
私の勘違いだったけど。
それからまた少しして
私たちは多分
付き合い始める直前くらいで。
一重まぶたの『あなた』が
二重の私の目を
ジーッと見て
「二重の目って面白いね・・・」
![]()
って言いながら
私のまぶたに
指で触って。
そういえば
目にまつわる思い出が
あるな・・・
なんて。
今日、
『あなた』がいつも
車を停めていた
あの駐車場にいた
猫
の目を見て
思い出しました。
(´□`。) ニャー