No399:オーダーのペンシル | Vintage Mechanical Pencil(シャープペンシル)の魅力

Vintage Mechanical Pencil(シャープペンシル)の魅力

シャープペンシルのコレクターです。味わい深いビンテージペンシルの魅力を感じてください。

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これは日本、ノーブルペンシルカンパニーの
商標であるオーダー(ORDER)のペンシルです。

 

 

昭和4年に発行された「日本文具製造業別名鑑」によると、
ノーブルペンシルカンパニーは大正14年に創業されたようです。
昭和4年には【ORDER】の商標で2色のシャープペンシルを販売しています。
その後、昭和9年、昭和14年の広告では社名を「国際文具株式会社」と変更して、
万年筆とシャープペンのコンボも製造していたようです。

 

 

 

昭和初期には2色シャープペンシルが流行ったようで、
バンコ(VANCO)やネオ(NEO)など数社が販売していました。
当時、二色の繰出し式ペンシルは交錯螺旋繰出式と呼ばれていて、
大きく分けて2種類ありました。
一つは片方に回していくと黒芯が、逆の方向に回していくと赤芯が出るという
回転留めがあるタイプと、
一方向に回していくと2種類の芯が交互に出るという
リレー式と呼ばれるタイプがありました。

 

 

 

今回のペンシルは、回転留めがあるタイプの二色繰出し式ペンシルです。
全長は8.3cm、太さは11.3mmと、ゴルフペンシルのような形をしています。
パーカーのゴルフペンシルの似ているので、影響を受けたのかもしれません。