ペリカン万年筆?? | Vintage Mechanical Pencil(シャープペンシル)の魅力

Vintage Mechanical Pencil(シャープペンシル)の魅力

シャープペンシルのコレクターです。味わい深いビンテージペンシルの魅力を感じてください。

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今、私は日本のシャープペンシルの歴史について色々調べようとしています。
その話はある程度まとまってからお話したいと思っていますが、
その文献調査の中で、面白い広告を見つけたので、ちょっと紹介します。

 

 

この広告は「日本文具新聞」の1921年(大正10年)11月25日に載っていました。
”ペリカン万年筆発売元 合資会社 村瀬商店”と出ていますが、
このペリカン万年筆、どの【ペリカン】の事でしょう?

 

 

 

デ・ラ・ルー社がペリカン(Pelican)を製造し始めたのが、1905年ごろ。
ドイツのペリカン(Pelikan)社が万年筆を出したのが、1925年ごろ。
となるとこの万年筆はでデ・ラ・ルー社のペリカンということでしょうか?

 

 

 

しかし、1907年ごろには既に丸善がデ・ラ・ルー社の万年筆を輸入しており、
1912年には夏目漱石の「余と万年筆」にペリカン(Pelican)ペンのことが書かれています。
その9年も後になって、あらためて東京日本橋で売り出すでしょうか?

 

 

 

となると、日本製のペリカン万年筆があった???
絵に描かれている万年筆には特徴がないので、真相はわかりません・・・。