最近はブログの更新ができないため、インスタグラムでペンシルを紹介しています。
よろしければそちらをご覧いただけれはと思います。
https://instagram.com/yellowdali_mp
今回は「日本文具新聞」に掲載されていた広告を紹介します。
今回の広告は1922年(大正11年)4月に掲載されていました。
今回の広告は1922年(大正11年)4月に掲載されていました。
「古川製作所」製オーステンシャープペンシル(Wasten Sharp Pencil)の広告です。
古川製作所は金ペンや万年筆も製造していたようです。
そして、この年(1922年)の3月にシャープペンシルの製造を始めました。
古川製作所は金ペンや万年筆も製造していたようです。
そして、この年(1922年)の3月にシャープペンシルの製造を始めました。
写っているシャープペンシルはこの頃流行り始めていた
金属製繰出し式のシャープペンシルの形になっています。
”シャープペンシル”という言葉も徐々に一般的になってきたのかもしれません。
金属製繰出し式のシャープペンシルの形になっています。
”シャープペンシル”という言葉も徐々に一般的になってきたのかもしれません。
「古川製作所」は昭和4年の日本文具製造業別名鑑には掲載されていないため、
関東大震災などで廃業になってしまったのかもしれません。
関東大震災などで廃業になってしまったのかもしれません。
これはイタリア オマス(Omas)社のペンシルです。
以前紹介したペンシルより新しいものです。
モデル名は”エキストラ(EXTRA)”です。
モデル名は”エキストラ(EXTRA)”です。
機構は中押し式で、芯の太さは1.18mmです。
サイズは全長12.2cm、太さは11.0mmです。
サイズは全長12.2cm、太さは11.0mmです。
パーカーのヴァキューマチックのようなシルバーの横縞模様が入っています。
このストライプだけだと、パーカーのように見えますが、
クリップはローラー型なのでオマスらしさが出ています。
このストライプだけだと、パーカーのように見えますが、
クリップはローラー型なのでオマスらしさが出ています。