今年もうしろシティ単独見てきたので
感想など。
帰省
op
レストラン
焼き鳥屋
幕間
変わりたい
駄菓子屋
幕間
お葬式
画家
幕間
友達
幕間
ピンポンダッシュ
ed
画家と陶芸家
私はお葬式とピンポンダッシュが好きでした。
お葬式の「ワシの1位おまえ?」
画家の「立ち止まらなさに立ち止まった」
帰省の「ユニ、ユニ、ユニ」
焼き鳥屋の「あんたが行くと他の何かになるかもね」
拾いきれてませんが
好きなセリフが沢山あった印象です。
最初のコント、帰省はあすわ母ちゃんが強烈でよいです。これも好き。
キャラ立ちした人間は金子さんがするイメージが強いし、アイドルオタクや変な人は2人でキャラが強いけど、どこか気持ち悪い。
というかすごく気持ち悪い。
でもあすわさんの母ちゃんは強烈だけど、愛くるしい。振り回されてる息子かねこもタジタジでかわいい。キャッチーでいいネタ。
大阪では金子さんが岡本商業を岡崎商業と言っちゃってましたが(笑)岡本商業ユニって作ったんですかね。あすわ母ちゃん全身バッチリ野球少年で笑っちゃいます。おばあちゃんもユニ着てるから、母ちゃんとばあちゃんとご飯に行ったら「試合終わりじゃん」それが回転寿司だったら「勝ったじゃん、試合」とかも好きだった。
焼き鳥屋、大阪での金子さんは額にパシッと手を当てて(この良さに気づいてないのは)「慣れか~」と何度かやってました。新潟では見なかったので足したのかな?やってみたら反応よくて何度もやった感じですかね。
レストランはうしろシティ名物の名前あそびがあったり、プロポーズなのに2000円のコースみたいなズレの笑いと、全席窓際、店員全員加藤みたいな、阿諏訪さんの投げるパスをとことん金子さんがかわしていくテンポがいいコント。
変わりたいでは、強いメッセージ性に「何か最近思うところがあったの?」と思ったりして。まだネタとして面白くなりきる前の金子さんの精神を見せられてるような感じ。阿諏訪さんのつっこみというか受けがあって笑いが生まれる。手触りとしてはザラっとしてる。
友達はアドリブパートがあってたのしい。
けど、いっぱい笑わしてくれたあとの最後の最後で突き放されてゾワッと。笑って見てた我々にも言われてる気がして血の気がサッと引く。意地悪いなぁ(笑)大阪のときは暗転とともにどよめきました。
友達のアドリブパートというのはイスの〇行。Twitterで「今日はサ行」とか「マ行でした」ってツイートがあったので、何かあるんだな〜くらいだったけど、これがすごくおもしろかった。
特に大阪でのイスのマ行、ムがお気に入り。
「群れをなす」
「体育館のステージの下に群れになって仕舞われてるだろ」
大阪イチウケだったんじゃないか?
ほどめちゃめちゃ笑いました。
ピタッとハマった感じと
観客が全部持ってかれた感じが気持ちよかった。
「群れをなす」の例えに出したのが、会場に並べられたイスじゃなくて、ステージ下に仕舞われてるイスなのがいいなー、金子さんだなーとぐっときたりもして。
大阪では、画家のときの金子さんが絵を折りたたむくだりもウケた印象です。
完全に金子の折りたたみ待ちだった。
で、ちゃんと折ってくれるから笑っちゃう。
毎週土曜に新喜劇見て笑ってる人達なので、わかってるけど繰り返しやってくれるのに笑っちゃう。
逆に、新潟で見たときにすごく好きだった、自分でピンポンを押してみる、の陶芸金子さんはそんなにウケてなかったりして。
ずっとピンポンダッシュし続けられた人間の、ぶつけようのない怒り、やるせなさ、バカバカしさ、が自分でピンポンを押してみるにつながる。
絶対自分もああなったらやると思うから「うわ、わかるわ〜」って初見のときにめっちゃ笑った。
新潟まではやってなかったようなので、新潟でやってウケたから大阪でもやってくれたんだと思うけど、場所が違うとウケが違うのを感じた瞬間でした。
私の肌感ですが、大阪ってウケがいまいち(おもしろいと思っていても声に出して笑う人が少ない)なイメージなので、今年は会場がどっと笑いに包まれる瞬間がいくつかあって、なんか多幸感ありました。
最後の挨拶で、阿諏訪さんの締めのあとに金子さんが「おおきに!」と言ってくれたのも、いい空気が流れてたからかなぁ~と思ってみたり。(知らんけど)
新潟は開演前に拍手が起こるウェルカム加減ですが、こうして関西もうしろシティの笑いウェルカムですし、関西でのお仕事増えるといいな〜と思いましたよ。需要はあるので、どうか供給を。
全体を通して金子さんのキャラ変化がすごい印象だけど、それがコントとして成立するのは阿諏訪さんの受けのうまさがあってこそなんだよと阿諏訪ファンに言われて、ほんとだな〜と思った単独でした。
変わりたいで特に思ったけど、金子さんの着想だけだと、概念や精神を見せられてる印象が強くなってちょっと怖くなっちゃう。阿諏訪さんが金子さんの着想を構築していってコントになると気軽に笑えるしほっとする。だから2人でネタ作っててほしかったりします。
金子さんのネタがどうこうとかでなく、阿諏訪さんが作ったコントが好きな人も多いし、うしろシティの笑いの幅を狭めないためにも…って思うところはあるな。
まぁ2人の総意で進んでると思うので、どこまでもついて行くんですけれども。
しかし2人がとにかくたのしそうでよいです。
単独に限らず最近すごいたのしそうですよね。
尺的に全然賞レース意識してないし、何をどう削るかって想像つかないし、今年は昔のネタで戦うのでしょうか?これもたのしみ。
(追記:帰省を短尺で後半変えてやったみたいですね。あれを地上波でやってるうしろさん見たいな。他にも強そうなネタをいくつかいろんなところでやってる感じでしょうか。)
毎年単独をしてくれて、それがDVDになって、
本当にありがたいです。
うしろシティ応援してるとたのしい。
今年もよい単独でした。
おつかれさまでございました。
おわり。