2月25日読了
「昔駐在所に派遣されてた村がなくなっている」と相談された関口は静岡県の韮山にあるへびと村に調査に行く。一方、中禅寺敦子や探偵榎木津、木場修達がそれぞれ怪しい団体絡みで事件に巻き込まれていくのだが…
京極堂シリーズ。二部構成で「宴の支度」「宴の始末」それぞれ1000Pもあります全部で2000P弱
今までの登場人物が別々に関わってる事件が、最後にひとつに繋がっていくのですが…
目まぐるしく場面が変わり、それぞれ関わってる団体なり登場人物が多くて誰がどの人でどんな役が分からなくなるところが難点
「成仙道」という新興宗教、「みちの教え修身会」というセミナー団体、「韓流気道会」「華仙姑処女」という占い師など、それぞれ別の話になってもおかしくないのにこれでもか!と怪しい人達登場。
しかも前の作品の事件関係者も登場してきたりと、大きな事件なのに世間は狭い的な状況に…
最終的に韮山の戸人村にまつわる真実に行きあたることになってきます。
長いし情報料が多いけどそれが気にならないいつも楽しめました
いつものメンバーほ活躍を見るのも楽しいし。
関口だけは可愛いな状況でしたが
次も楽しみです!