12月7日読了
矢吹山キャンプ場にやってきた英都大学推理小説研究会の4人。現地には他に三つの大学生グループも居合わせ楽しく過ごす。しかし突然矢吹山が噴火し、キャンプ場は陸の孤島と化してしまう
そんな緊急事態の中、男子学生が何者かにさに殺害される。「Y」というダイイングメッセージを残して…
学生時代の有栖川有栖さんのシリーズです。
多分以前にも読んでるはずなのですが…
全く覚えてなく初見のように楽しく読めました
火山の矢吹山にキャンプ場にやって来た推理小説研究会。他に男女大学生グループ3組が居合わせ、みんなでゲームしたりキャンプファイヤーやったりとワイワイしてる中、突然山が噴火するという絶体絶命の状態。
噴火の影響で道も塞がり閉じ込めらてしまう。噴火前に一人の女子学生が先に下山するというメモを突然残していなくなる。彼女がどうして誰に何も言わずに下山してしまったのか誰も分からず困惑。
噴火の影響は?彼女は大丈夫なのか?
そんな中、一人の男子学生が「Y」というダイイングメッセージを残して殺害された。
こんな状況下で一体誰が?下山した女子学生と関連はあるのか?
殺人事件の謎だけでなく噴火してる山からみんな無事に下山出来るのかが気になりヒヤヒヤ一気に読み進めてました。
最後、読者への挑戦もありましたが、全く推理せず流れのまま。
犯人は特に捻りはなかったかも。動機もちょっと弱いかな…とは思うけど途中が面白かったからまあいいかな。
このシリーズ他に2作あって凄く私好みで面白かった記憶があるんですよね。
また近いうちに読もうと思ってます