5月16日読了
大富豪の大富ヶ原蒼大衣の招きで「密室トリックゲームに」に参加する事になった高校生の葛白香澄。開催地の大富ヶ原が所有する金網島では、過去には二件もの密室殺人事件が起きていた。他の参加者にも混じって、葛白の同級生である蜜村漆璃も参加していた。そしてゲームではなく本物の殺人事件に巻き込まれることに…
「密室黄金時代の密室」の続編になります。
現場が密室である限り犯人は無罪との判決が出てからというもの密室事件が多発し、密室殺人専門の殺し屋まで登場する時代…
今回は、大富豪からの「密室トリックゲーム」の招待を受けて幼なじみの夜月と共に金網島に。そこでは同級生の蜜村漆璃も招待されていた。
金網島にある一風変わった建造物は、かつて所有していたイギリスの推理作家リチャード・ムーアのこだわりで造られたもので、それをそのまま大富ヶ原が買い取ったのだ。まさしく密室トリックゲームには持ってこいの島。
そして、その島で、本物の密室殺人事件が起きてしまう。題名の通りそれも次から次へと
今回も詳しく図解が載ってたので分かりやすかった。でもいくつかは、奇想天外トリック
普通の発想では解けないね。
また、密室殺人専門の殺し屋「密室全覧」も暗躍してるようで、この人物は参加者の誰かなのか？が気になるところ。
だけど思いがけない所で騙されてた
最後の方はごちゃごちゃしててオーソドックスな謎解きではなかったですが、また違った感じで良かったです
蜜村漆璃は最初の密室殺人事件で無罪判決を受けた張本人。主人公葛白は、彼女の密室殺人のトリックを暴くまでこの物語は終わらないみたい。
なので続編はありそうだけど密室のネタ考えるの大変そう
