今この日本も平和を問われる時代になっている。
世界では様々な争いが絶えないが 日本にもそれは昔からある。
今見ている角度を変えて日本を見るとそれが見える。
その角度にいる怒りや憎しみに染まりきった者達が 日々を生き抜いている。
生きる者 死ぬ者 それを決めるのは運しかない。
この角度に平和と言う言葉は存在しない。
怒りや憎しみの連鎖が また新たな怒りや憎しみを生む。
きりがない この世界。
流すのは涙ではなく血。
その血の匂いが また新たな血を誘う。
人間の不の感情が この角度の世界を作り上げる。
それも人間が作ったもので それを否定的に見ることは決してしてはいけない。
みんな暴力を絶対的に避けるなら その暴力で産まれた人間もいる。
そういった人間達が生きている事を知ってほしい。
みんな同じ人間だから。
この世に産まれ数々の試練にぶちのめされながらも今まで生きた。
生きてきた中で 色んな物を失った。
感情も欠けた。
怒りや憎しみの中にある でかい悲しみや恐怖や寂しさ。
自分に自分が食われてしまいそうな状況に常に絶え続けてきた。
これが人生なのか? と自分に問い続けながら 暗闇を歩き続けてきた。
それは今も変わらない。
そんな状況の中でも「男」は捨ててこなかった。
男を張りつづけてきた。
男としての覚悟や意地が自分の事を守ってくれた。
そんな自分を誇りに思いたい。
そして 感謝したい。
「今までありがとう。 これからも頼むな。」
数年前 俺は地獄の苦しみの中にいた。
泣きたくても 泣き方がわからない 涙が枯れてでてこない
そんな状態の中 自分の魂は泣き崩れた状態だった。
そんな中喧嘩があり俺は刃物が手に刺さり 後数ミリで指の神経が切れるぐらい刺さり
血の海を作り出すぐらいの出血をした。
すごい出血だった。
自分がため込んだ涙かのように 大量に出血した。その血が俺の涙の代わりをしてくれたかのように なぜか気が楽になった。たくさん涙が出るように血がでて 泣き崩れる代わりに痛みを覚えた。
俺は手術が終わった後に思った。
「やっと 泣く事が出来たんだな」
その後 俺は涙を流せる素直さを取り戻した。
自然と気持ちが楽になった。
今にいたるまで たくさん泣いた。
泣いて朝 目が覚める時もあった。
だから成長できた。
だから今がある。