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4thgradeの時、遠足で観劇に行った。

classメイト「ちょっとー!エィミが見えないって言ってるからずれてあげて!」
ジーン「そんなの知らないよ~だ!」

これショックだった。

アイドントケアだと。私は好きなのに。

恋とはちょっとしたことでアップダウンするものである。


3、4年の時に同級生だったので、帰りの時に服がこすれあう、それだけで「!!」という気持ちになっていたし
夜寝る前にはジーンのことで思いを馳せて、ただただ胸を焦がせていた。夜寝るときにはうなされていた事実で、また明日学校で会える、今日が終わって明日も会える、
毎日私は幸せだった(土日以外)。

口角がキュッと上がっていて、EXILEのTAKAHIROに似ているが、アメリカ人なだけにやはりジーンの方がもっと目が大きく顔がはっきりしている。

女の子のファッションのこととか、何を聞かれてもどっちでも良いとかどうでもいい受け答えをしない。


当時はMadonnaが全盛期だったのだが、彼は不良少女みたいなのは好きじゃないみたいだった。

初恋は淡い思い出、というのが一般的だが

たったの9才-10才だったけど 生まれて初めて本当に人を好きになったしたとえ子供でも魂はある。日本にいたらこんなクオリティの高い恋は出来なかった。それというのもそこがニューヨークで、アメリカならではの人間構成があるからこんな素晴らしい恋ができたのだ。
実に、人生をふるいにかける大事な出来事である。

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※写真はイメージであり実際のものとは関係ありません。