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アメリカ人

日本にアメリカ人が留学で来たりすると
ジンガイ目新しさから「わー、ガイジン可愛い~」などと言われているが
現地の美男美女っぷりなんてそんな比ではない。


現地校で私がかわいいと思った人の写真を載せる。
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言っておくが写真は“一瞬”をおさめたものであるからして実物の良さが伝わりきらない時もある。
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改めて写真を見ると、女の子の方が写りも良く身なりに気を配っている感じである。女の子の方がませているからか?

もちろん素朴な子だって普通にいたし全員がおしゃれをしてるという訳ではない。


私は現地校の中で女の子に半分惚れた事がある。

lunchをとる講堂で、かっこいいおねえさんがいて
艶のあるブラウンの長い髪、ブルーのデカピアスなどカッコイイファッションが似合っていながら憂いを秘めた目が
私のときめきスポットにストライクした。
そのおねえさんを全体を色で例えれば、青みを差した淡いパープル。

どこかミステリアスな雰囲気を醸し出しているあの人は一学年上なのかな…と思いながらしばらくはわき見をしていた。

彼女は、また似た雰囲気の女の子といつも一緒にいて、スタイリッシュなおねえさん達というふうに映った。

私の、カッコいいとか美しいものに惹かれるところは子供の頃からである。

そのおねえさんは日本人の少女というかアメリカでも普通にはない雰囲気で、話してみたいとは思っていたのだが私は日本人だからな…と思ってやはりしばらくわき見していた。どきどきしていた。

しかしここはアメリカ、開放的で上級生とか下級生という縛りがなく分け隔てない。フランクであり敬語もない。相手も子供で自分も子供だと思えば話しかけちゃいけないルールなんてないといった具合だ。だからアメリカ人はつきあいやすい。

私も下級生の見知らぬ子とMadonnaの話をしたりふざけてスカートをめくり合ってたり自由にコミュニケーションをとっていた。

初めはみんな「Ha---i!」で良いのだ。


そこが助かった。
思い返すと私は多分二回ほど彼女に話しかけたと思う。Lizzyという名前も多分その時にGetした。

そうだ、2回話しかけた。

“不自然じゃないだろうか”“冷たくされないだろうか”男の子なら好きなあの子に、女の子なら好きな男の子に話しかけてみようという意気込みと一緒である。

おねえさんはあの妖艶な瞳でやさしくこたえ、オレオのcookieをくれた。花が散るようなうれしさが、甘さと共に広がった。
だからといって素敵なおねえさんに馴れ馴れしくできる訳ではなかったのだがうれしかったのだ。

写真を載せると実物差し置いての賛否が生まれてしまうのであえて割愛しておくが洋風杉本彩少女といったところか。長い髪が揺らめく、顔が濃い美少女。
きっと大人になったら、米国女性アーティストみたいなフェロモンSexyか杉本彩おねえさまである。

本当に憧れだった。

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