3rd gradeの頃、トイレで「でかい用」を何日も足せない事態が起きた。
野菜不足と アメリカのcandyの食べ過ぎだったかなと思う。
なんだか具合が悪くなってきて、連日ソファーの上でう~う~と起きていながらうなされていた。
Doctorに連れて行かれた。まちの診療所みたいな所だ。連れて行かれたdoc.は一軒だけではない。
あるだけの記憶で書くが
ケツを出して浣腸をさされたのは覚えている。具合が悪くて心も弱っていたのでもう泣いていた。
トイレに行ってもなんにも出ない。
具合悪いまんま帰ってくる。
苦しむ。
Doctorと母が話していて 母が「He ◇¥☆@% shit.」といっている、その英語力のひどさが、具合悪いながら甚だしかった。誰が he だ。しばらく後で兄とネタにしていた。
さて、幾日も経つのに本当に治らない。
野菜不足は原因だったと思うが アメリカのcandy、これがきつい影響を及ぼしたのかなと思える。アメリカのcandyとは、毒々しいほど鮮やかな色合いで 真っ赤なのや、蛍光色や紫など 服に使うような色合いが平気でお菓子に使われている。ポップなのだが 日本みたいにイチゴ味だとかメロン味、紫芋チョコ、こうした微妙な素材の生かし方もない。
チョコレートもやたら甘く、包み紙の奥から甘さがプンプン漂ってくる。
野菜をろくに食べずこんなものを食べていたらこの事態になった次第である。
じゃがりこやかっぱえびせんが似合うJapaneseの胃にはキツかったのかもしれない。
一カ所の診療所に三回は通ったと思う。
すぐ病院を変えるタチじゃないのに二軒、三軒とDoctorに連れて行かれ、家ではソファーで半泣きで苦しんでいる。
そんな私に 6つ上の兄が ハンバーガーの形をした、かわいい消しゴムをくれた。やさしい兄だ。泣きながらそれを握ってもがいて、小さくて 具もよく出来ている精巧さが気に入って後々も大事にとっておいた。
しかし、もう笑いごとじゃない。本当に笑いごとじゃない。
4軒目か5軒目か忘れたが、もはや不良物体と化した私は引きずられるようにして母とまた違う病院に行った。
記憶するに値する病院だがどんな病院だかは忘れた。
ピンクのどろっとした甘い液体飲み薬を渡されて飲んだ。
おいおい こんなの飲んだらまたおかしくなるんじゃないかい?と思える、子ども向けの甘い味だったのだが
それまで行ったどこのDoctorも、処方をしたらすぐトイレ行って出してこい、と促していた。
この日も渡された物をひとたび飲んでトイレへ行く。
すると・・・・・・
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下剤みたいな痛みもなく、ただ
ジュボボボボボボボ
ドゥロロロディロディロディロディロビビビ
NYの街で
ズベズベジュボボボ
ディロディロ、ズベべべべべべべ、デベベベベベベベベベベベベ
~・~・~・~・~・~・~・~・
なんという快進撃。快進「劇」か?
戦争途中 足ふくらはぎがボコッ、ボコッとへこんだり勝手に動いているではないか。
本当なのだ!!本当なのだ!!
まるで足にまでcrapが入り込んでたのか?!と思わせる現象。あれはアレの仲間に違いない。少なくとも、アレに含まれる毒素が足までいっていたと考えられる。
劇的だった。
青天の霹靂。
劇的で何も言えない。
そして
~・~・~・~・~・~・~・~・
*゜・。゜ヾ(^▽^)ノ゜・。゜.*
↑このような顔でhomeに帰ってきた私に家の皆が驚いていた。犬でもビックリすると思う。
呪いが解けた人みたいに
死にそうな顔 → 赤みがさして目に光が宿っている笑顔。
あのピンクのドロドロ薬は凄かった。一発だった。
甘いのに、更に痛みもなくあの効き方は偉いぞ。
しばらくはあのピンクのドロドロを飲み、こうして私の便秘事件は終わりを遂げた。
※この巻は配慮のため直結するイメージ画像は載せません。
本日もご精読ありがとうございます。