ジョン・レノンの『イマジン』をジョン・レノンの『イマジン』と認識して聴いたのは…

多分18~9の頃からだと思う…

中学生の頃
ストーンズは聴き始めたけど

ビートルズは…
どうもあの綺麗なコーラスに
馴染む事が出来なくて
余り聴きたいカンジでもなかった

そんな中学生だった頃出会ったのが

坂本龍馬大好き野郎『武田鉄矢』が脚本・主演を務めたドラマ

幕末青春グラフィティ坂本龍馬


このドラマ中に流れる音楽が
全編ビートルズだったんだよね

このドラマをきっかけに
幕末という時代に興味を持ち
『幕末バカ』の称号さえ頂く様な現在に至るワケなんですが…

このドラマ一回再放送された
記憶があるんだけど

当時はビデオなんかない時代

ずっと見たいと思っていたけど
再放送されることも事もなく

『ビートルズなんか使っちゃったからじゃね~の?』なんて
分かった様な事を言ってたワケ…

去年大河ドラマの主人公が
坂本龍馬だったので
『CSの日テレで放送されねぇかなぁ~』と一縷の望みを託していたけどやっぱりダメで…
この年ダメなら一生ないなと諦めていたのだが


なんと!!今頃になって!?
CSの日テレでめでたく再放送キラキラ

放送を見て思った事は…
思っていたよりも
放送時間が短かった事と
思っていたよりも内容が…

決してつまらなかったって事じゃなくて
どうやら初見から30年の間に
自分の中でいろんな事を膨らませていってたみたいガーン

龍馬暗殺×武市半平太切腹の
シーンで使われていたのが
ジョン・レノンの『イマジン』

放送当時はわからなかったけど
この放送でやっと気付いた

『イマジン』と言えばひらめき電球
アルバム『COVERS』で忌野清志郎が日本語訳をつけた

You may say I'm a dreamer~を『夢かもしれない』と訳して

でもその夢をみてるのは
一人だけじゃない
世界中にいるのさ~ と続ける


こんな歌をライブでやられたら
感動するに決まってる

だけどこの歌を忌野清志郎が
(そしてジョン・レノンが)
ライブで歌う事は二度とない…