モンペになった日 | 文鳥のひとりごと☆

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日々思ったことなど…

先日、給食のアレルギーの個人懇談会がありました。



・食べるために調理をしている、酪農大学の先生の話があること。

・飲む以外なら、全く何ともないこと。

・よく、チーズを食べていること。

・給食のお陰で、クリームシチュー好きになったり、今まで見た目で敬遠していた物が、たくさん食べられるようになったこと。

・もし、弁当持参になって、乳製品が駄目なのに、チーズやパンとか持ってきたのを見た本人と、周りの児童がどう思うのか?



たくさん伝える内容を考えて、話し合いに挑みました。



先生は、大阪市から…

他の同じアレルギーの子が混乱してしまうから、一律拒否というのを譲る気が全くありませんでした。

上記のことを全て伝えても、全く回避策を考えてくれる気配はありません。

はじめに、私達も何とか回避策を考えたと言いましたが、お互いに並行線です。



どうにもならないなら、医者に書いてもらう用紙は出さないと、とうとうモンペ発言をしました。



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物心がつく前から、母親から感情論で罵られ、体罰もたくさん受けてきました。

私が幼稚園の頃に、父や姉と兄が会社や学校に出掛けてから、恐怖の朝食を味わいました。

食べるのが遅いと怒鳴られるのです。

泣きながらご飯をかきこんだので、早食いの癖がつきました。でも、妹はかわいがられていたので、ご飯を吸いながら食べたり、乳歯が虫歯だらけになっても、ゆっくりご飯を食べていましたから、母からは何も言われなかったのでしょう。

極めつけは、私が短大生のときに、学校とバイトがあるから、休みの妹に洗濯物を干す手伝いをさせてと言うと、「妹ちゃんは赤ちゃんだから、やらなくていいの!」(妹は、当時15歳の高校一年生)と、母から怒鳴りつけられました。

私は、小5から洗濯を手伝いましたが、妹は全て免除でした。

そんな扱いをするから、妹は常に私に嫌がらせをしてきます。

小学生の頃は、なかなか上手く対応ができないから、喧嘩になる訳です。

喧嘩が始まると、母から喧嘩の理由を一切聞かずに、「うるさくするなら、殺しあえ!!」と言って、包丁を投げつけてきました。

ちなみに、そんな母に一切何も言わないのが父親でした。



けれど、子どもにとっては、家庭や学校しか知らないから、それが世界のすべてでした。

何かやりたいことを見つけて、母に話すと、金の無駄遣いだと、自分で稼いだお金でそれをやろうとしても罵られました。

私が買ったものを取り上げて、自分の物にしたり、人にあげるのも日常茶飯事でした。



「短大以外に専門学校も見たら?」という私の助言を、妹は、はじめから一切無視をしたのに、私がその話をしたからと母に言って入学して一ヶ月もしないうちに学校を退学して、そのあとすぐに親に全てお金を出して貰って家を出た妹は、とても偉いとも言いました。

それまでも、幼い頃から全く挨拶ができない妹だから、そのしわ寄せは全て私にのしかかっていました。

私は、家にお金を入れましたが、全然偉くないし当たり前だと言われました。

隣で聞いてた姉は、自分が家にいた時にお金入れなかったから、私はすごいよと褒めてくれましたが、母にとっては、私は出来損ないなんだそうで、その後も罵り続けてきました。



そんなことが物心がつく前からあったから、自分の意見を伝えるのが実はすごく苦手だと、やっと、7〜8年前に気が付きました。

声が小さいとよく言われるのも、これが原因だったかと納得した日は、悔しくて泣きました。


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先生に非常識な態度を取ること、自分で調べたことや、気持ちを伝えていくうちに、泣けてきました。

今の学校の先生たちには、本当に良くして貰っているからです。

親からの仕打ちで、自分の考えを伝えることは、とてもしんどいことを漏らしました。



でも、そこからやっと、先生が解決方法が無いか探ってくれました。

飲用が無理なら、『乳糖不耐症』の可能性があるかもしれないと突然気がついてくれて、それだと別の様式の書類になるし、今まで通りでいけるということになりました。



入学前に渡されたのが、アレルギーの様式だったので、ずっとそれなのだと思っていましたが、実は違うかったのです。

その書類を渡した先生は、今年度転勤になったので、今の先生も気がつけませんでした。



先生にモンペになってごめんなさいと謝り倒した翌日、病院の先生と話をし、クリームシチューとかチーズを食べられるなら『乳糖不耐症』だろうということになりました。

来年度からも、今まで通りでいけることになったので、息子はたいそう喜んでくれました。



何とか解決したので、氏神様と十一面観音様に、願掛けのお礼を伝えた日の晩、胃腸炎になりましたとさ。