今日から何回かに分けて自分の研究の内容について


紹介してみようと思います~(・ω・)/


まずは、みなさん


「赤カビ病」


って単語聞いたことありますか??


・・・あるわけないっすよね(;´Д`)ノ


んじゃ、まあWikipediaでも見てみますかビックリマーク

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%8B%E3%81%B3%E7%97%85#.E9.BA.A6.E9.A1.9E.E8.B5.A4.E3.81.8B.E3.81.B3.E7.97.85

(すいません、最初に貼ってたのうまく繋がってませんでしたo(_ _*)o)

ふむふむ、大体こんな感じですヾ(@°▽°@)ノ


赤カビはこんなの↓



少し補足しますと、


カビの作る毒のことを総称して、「マイコトキシン」って言います。


抗生物質としてよく知られている「ペニシリン」もこのマイコトキシンの1種なんです病院


赤カビが作る毒には色々と種類がございまして。。。


自分の扱っているカビさんが主に作るのは、


「デオキシニバレノール=deoxynivalenol=DON」 


という↓のような構造を持った化合物です。



この毒はそんなに強い毒ではないんですが、


急性毒性として吐き気や悪心、長期毒性としては発育抑制、免疫低下


なんかの作用をもたらすそうです。。。


そんなこんなで、


赤カビ病にかかった穀類をヒトや家畜が食べると非常に問題なわけですドンッ


日本ではまだそんなに騒がれてはいませんが、


アメリカやヨーロッパでは結構大きな被害をもたらしている病気なんですビックリマーク


(輸入に頼ってるんで、栽培面積が少ないから・・・?)


アメリカにはこんなサイトがあるくらい↓


http://www.wheatscab.psu.edu/riskTool.html


(赤カビ病は英語でFusarium Head Blightと言います。他にも呼び方あり。)


これは、最近の気象データを元に赤カビ病の発生の危険度を


調べられるツールだそうです晴れ


赤カビ病の有効な防除方法はまだ見つかっていなくて、


農薬撒いてかかるのを防ぐしかないのが現状のようです。


また、DONなどのマイコトキシンはかなり安定な物質で、


DON入りの小麦粉でパン作ってオーブンにかけたとしても壊れないそうな食パン


要するに1回赤カビ病にかかった小麦なんかは商品として


売れなくなるわけですなw


各国で食品に含まれるDONには基準値が設けられています禁止


日本は1.1ppm以下


ppmは10のマイナス6乗を意味しますから、


「100gの小麦粉に110μg以上含まれていてはいけない」

(一応、、、1μgは1gの100万分の1です)


ってことに・・・なりますか?(-"-;A


そんな世界中で問題を巻き起こしているカビが


自分の研究のパートナーなんですわんわん


疲れたんで、今日はこの辺でいっかw