17年前、モラ妻と同居し始めてすぐの頃…
多分この人なら…と思って結婚したはずだったのに…
同居して初めて知った相手の「実像」と自分が勝手に抱いてた「虚像」のギャップの…
余りの大きさに愕然とした時には、既に「後の祭り」…
以来、17年間、「好きだよ…」と心から素直に言いたくなるような…
結婚するまでの「フリー」だった頃には…
あんなに自由奔放に抱いてた甘酸っぱい「恋心」は…
ほぼ完全に封印して生きることを無意識のうちに自分に課した17年間…
刹那的な「遊び」で気を紛らわせ、辛うじて、危うい精神のバランスを取ってた最中でも…
「遊び」は「遊び」、所詮は「擬似」恋愛ごっこ…
その「擬似」の範囲から決してハミ出さないよう、誰よりも用心してたのは…
仮に「本気」の恋愛に踏み込んでしまえば…
モラ妻にとんでもないアドバンテージを与えるだけで…
それは取りも直さず、自分にとっての「身の破滅」を意味するであろうことを…
本能的に嗅ぎ取ってたから…
その自分の「本能的嗅覚」の正しさには、今、ホント心から感謝してマス…(笑)
文字通り、「自己防衛本能」だったってワケで…(爆)
しかし、モラ妻からの「裁判離婚」を、現実的なゴールとして眼前にしっかり見据えて…
不退転の決意で、慎重に助走をつけて走り始めた今…
17年間棚上げし、封印し、すっかり「干からびて」しまったものと思ってた人間的感情が…
このところ急速に甦って来つつあるような感覚、コレは気のせいなのか…?
君が好きだよ…ってアノ人に(誰…?爆)言ってみたくなる素直な気持ちが…
マグマのように湧き上がってキテル…?
でも、多分…ちっとも不思議な話じゃないんだと思うよ…
「もう一度、人間らしく生き直してみたい」っていう自然の本能的欲求…
ただそれだけなんだと思うから……