天気はいいけど風が冷たい日。
今日も貧乏です。
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手元所持金16円
下ろせない定期貯金21000円
前日比(±0円)
そもそも使いようがない
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今日もお腹が空いている。
を書き終わったとき
愛しのメロディが流れた。
ピロピロピロペー。
そう(真実)待望の炊き上がりお知らせメロディだ。
なんともいやはや、炊飯器も進化したもの。
どうもうちの炊飯器は音痴のようだ。
ちなみに私の炊飯器は5合炊き。
元々はここまで貧乏じゃなかったけれど
自炊しなきゃ生きていけない程度だったので
迷わず5合炊き炊飯器を買った。
オンチなこいつはもう2代目だ。
わずか3歩の距離をはやる。
どんだけ腹が減ってるんだって言われると
切実に腹が減っていた。
ほっかほかでつやつやなご飯を
茶碗に盛る。
茶碗に盛った以外の炊飯器に佇む白飯は
速攻パック詰めして冷凍庫に連行した。
もちろん炊飯器のコンセントはすぐさま抜いた。
美味しそう・・・・・。
と思えなかった。
日常食白飯 心の友白飯 どんなときも白飯。
なはずなのに、
もう1週間
白飯+ごはんですよ
白飯+ふりかけ4種類
をしていると
白飯の味が良く分からなくなってきた。
お米の神様にドロップキックされても
「ちょっと飽きた」
とぼやく口が閉まらない。
「日本人の私が米に飽きるなんて・・・」
ふざけたセリフだが
よくよく考えて欲しい。
おかずがない白飯は本当に飽きる。
それによく考えたら
私は元々パン派だった。
そろそろパン中(毒)が出てきているのかもしれない。
小麦はエンゲル係数を高めるので
要注意だ。
要注意どころか想像を絶する貧乏な私には
今100円のパンさえ遠い。
・・・・くっ
ごはんですよと
ふりかけのどちらの気分でもない。
こうなったら・・・・・・・
早朝5時。
私の本日の朝ごはんは
ご飯+醤油マヨネーズに決定した。
モグモグマグ。
ああ・・・・ここにシーチキンでも鎮座していてくれたら。
座布団出して接待するのに。
「どーぞどーぞコチラへ
まぁまぁまぁ、そんなところじゃ寒いでしょう。
こちらに温かい座布団がございます。(白飯)
まぁ一杯ひっかけましょう。(醤油マヨネーズ)」
てな具合で。
いかん、頭が栄養足りなくて暴走している。
ひとくち食べてはシーチキンを想い
ふたくち食べては肉を想い
みくち食べてはもう納豆でもと想い
ご飯が終了した。
「わびしい・・・・・」
しかしまだ白飯がある。
これ以上のわびしさなんて
想像するに耐えない。
ごはんですよをスプーンですくって・・・・・・
いただきます・・・・・・。
明日は何としても徒歩の距離で
日雇いアルバイトを入れねば。
車はない。
去年の冬さようならした。
まだ乗れたけど、さようならした。
買ったのも、保険代も、車検代も、名義も
親名義で
「いいんだよ。まだ乗りなさい。」
と母親は言ってくれたが、手放した。
中古の車だがいい車だった。
7年乗った。
母親はまだまだ保険代も維持費も
払うと言ってくれたが
胸が痛んでしょうがなく
強がって手放した。
まだその時は働いていたし、
どうにかなると想っていた。
今、猛烈に車があれば。と想う。
とりあえずアルバイトに行けるのに。
何時でも。どこへでも。
これは甘えなんだけど。
甘ちゃんに課せられたしっぺ返しは強力で。
ふと頭に友達の顔が浮かんだ。
もうすぐ結婚する友達だ。
ここから車で2時間走った場所に住んでいる。
「お金は大事だよね・・・」
コーヒーを飲みながらそう言っていた友達。
うん。多分、私が一番そう思ってるよ。
と無言で相槌を打ちながら私は心の中で笑った。
友達は私が貧乏なことを知らない。
それでいいと思う。
金縁の結婚招待状が、やけに眩しいままでいい。
アメリカンなのに
エスプレッソの様に苦かった。
空きっ腹が寂しく泣いた。
ちなみに私は友達に金の無心はしない。
したら最後だと思っているから。
色んな意味で信用も崩れるだろうし
プライドという言葉もある。
第一結婚前の幸せそうな友達に、
死んでも金の無心なんて出来ない。
私も、いつかは結婚するんだろうか。
・・・・・・。
今日は天気がいい。
シーツを洗濯をして
シャツを干して
本当に天気がいい日だ。
遊びに行く体力とお金がないけれど。
とりあえず
まだ、電気も水道もガスも動いているし
まだ、いける。
「お金は大事だよね」
友達の声がリフレインする。
イエロー・フラッグは今日も遠い。