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ホンダがスズキ、ダイハツ追撃 軽自動車 10年度30万台販売

ホンダがスズキ、ダイハツ追撃

軽自動車 10年度30万台販売
6月11日8時26分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000004-fsi-bus_all


ホンダは10日、2010年度の軽自動車の年間販売台数を、

最大で07年度比35%増の30万台まで引き上げる方針を明らかにした。


今後、背高タイプのワゴン車など新モデルを積極投入し、

開発・生産・販売のすべてで軽事業を強化する。


軽自動車市場をめぐっては、富士重工業が

4月に生産撤退を表明。


軽生産メーカーが4社に絞られたことで競争激化は必至だが、

ホンダはダイハツ工業とスズキの「2強」を追撃し

、勝ち残りを目指す考えだ。


ホンダの07年度の軽自動車販売は

前年度比21%減の22万3782台と大きく減らした。

国内販売全体を見ると、乗用車などの登録車は2%増加しており、

軽事業のテコ入れが喫緊の課題となっていた。


軽の需要についてホンダは「全体需要が落ちるなか、

今後も伸びる潮流は続く」(幹部)と予測。

そのうえで10年度の国内販売目標を登録車含めて

07年度比9%増の70万台と定めたうえで、

軽販売は少なくとも25万台、最大で30万台まで引き上げる計画だ。


ホンダの軽自動車の現行車種は「ライフ」や「ゼスト」など

4モデル(商用車含む)で、拡販にはラインアップの充実が

不可欠なため10年度までに複数の新型モデルを販売する。


特に「他社にあってホンダにないモデルが必要」(同)として、

ダイハツ「タント」に代表される背高タイプで

室内空間の広いワゴン車を投入する考えだ。


小型車「フィット」に搭載されている無断変速機(CVT)を

軽自動車向けに開発することも検討しており、

低燃費化でさらに商品の魅力を高める。


ホンダはすでに軽事業強化に向けて生産改革に着手。


子会社の八千代工業は四日市製作所(三重県)の

隣接地に約500億円を投じ、生産効率を高めた軽専用新工場を新設。


10年に年産24万台(既存工場含む)の生産ラインを稼働させる計画だ。


軽自動車は燃費性能や維持費の安さから需要のシフトが進み、

全体需要は過去10年で約37万台増加するなど堅調に推移している。


ただ、販売シェア首位のダイハツ、2位のスズキ両社で

軽販売台数の6割以上を占めており、

3位のホンダは大きく水を空けられている。


一方で、4月には富士重工業が軽生産から段階的に撤退し、

ダイハツからOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受ける方針を表明。


マツダもスズキからのOEM供給に切り替えており、

軽メーカーはかつての6社から4社へと減少する。

これまで堅調だった軽市場だがガソリン高や少子化などの

影響で大きな伸びは期待できず、

今後は“少数激戦”の色合いが濃くなりそうだ。


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