お正月前になると、退院ラッシュ💨の

在宅。


しかも、退院からお看取りするまでの期間がとても短いです。


家でお亡くなりになるためだけに、退院されてくるようなものです。


患者さんは、意識レベルがかなり低下していて、声をかけても反応されない方がほとんどです。


もちろん、目もつむっておられて、

目を開けるのは、死亡確認の時のみだなんてね。



なのでこのところのお看取りは、

皆さん目を瞑ったまま、笑顔もなく、会話もないケアが数日続くのみです。



苦痛なく、過ごされているのはわかりますが、



この方は元気な時はどんな声でお話しされたんだろうとか、

どんな笑顔なんだろうと思うと、


もう少し、そんな姿が見れるうちに帰れなかったのかなぁ…なんて思うのです。



どうしてラッシュになるのだろう…

どうしてみんな、家にいる時間がこんなに少ないの?


コロナ禍で面会すらままならなかった家族なのに、

家に帰っても話すらできない。

やっと会えたのに。


ACPなどと言う言葉が、キレイごとで、言葉だけが勝手に一人歩きしてるんじゃないかと思えてしまいます。



なんだかなぁ〜

切ないな〜と思う、年の瀬です。