まだ年度は変わっていないのですが、平成28年度第1回目として、
「Functional kinetics Klein-Vogelbachを用いた動作観察・分析・治療①」
...を行いました。
《原因があるから結果(現象)がある》
この結果(現象)捉える上で様々な見方があると思います。
学生の時代から評価実習、臨床実習で動作観察・分析をバイザーからたくさん言われたことでしょう。
しかし、観察の仕方はセラピストによって多種多様であり統一されていないのが特徴かなと思います。そのため、すごく曖昧なものになっていないでしょうか?
エール訪問看護リハビリステーションとしては、統一した見方として「Functional kinetics Klein-Vogelbach」を導入していきたいと考えています。
この「Functional kinetics Klein-Vogelbach」に興味のある他事業所のセラピストにも参加して勉強していただけたらなと思っています。興味のある方は、ご連絡お待ちしています。
結果(現象)を捉えることで原因を追究するという事にも繋がっていくので、普段の臨床に役立てばと考えています。
今回は、基礎の話を行いながら、Continuing Movement(継続運動)を中心に話を行いました。
リハQA会としては、
◎質の高い在宅サービスを提供できる訪問リハビリスタッフを育成する勉強会&交流会
◎単に知識と技術を学ぶ場ではない
◎患者・利用者からの情報をしっかりと受け止めるための考え方、方法を伝える場である
◎患者・利用者と真摯に向き合えることが出来るようになる場である
をコンセプトとして勉強会を開催していく予定です。
エール訪問看護リハビリステーション
理学療法士 上田浩司