連続投稿です。
悲しいニュースの次は、良いこともあるのか、アクティオン(レックス)ゾウカブトについてです。
深夜に羽化直前の姿を捉えました。
蛹化したのは2020年9月中旬で、蛹期間も3か月ほどですね。
~眠気を我慢できずに翌朝~
ついに羽化しました。
綺麗に羽化できました。
こんなにツルツルに見えるのに、しばらくすると、アクティオン特有と言われる、上翅合わせ目付近にシワが出てくるのか?
経過観察が必要ですね。
ともあれ、目論見通り年内に羽化してくれたので良かったです。
~その日の夜~
ここまでくれば、大丈夫ですね。
3年間の幼虫期間を経て、この姿を見れるのはホッとしますが、3年は長い・・・。
羽化体長は109mm以上あれば、過去の自己記録更新ですが、まだ怖くて測定はできない。
蛹の時よりも、2対の胸角はちょっと細くなってしまいましたが、中々の美形個体です。
嫁探すのはなぁ・・・また3年はキツイかぁ・・・。
どうするか・・・。
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~それから年が明けて、2021年1月中旬~
体も固まった頃だと思い、生存確認も兼ねて見てみたら自然蛹室内が乾燥して、コンクリートみたいになっている・・・。
人口蛹室と違って、水分が取れなそうなので、湿った床材を入れたケースに移すついでに体長の本測定を。
おおおぉ!?
119.2mm!!
思った以上にサイズがありました!!
自己記録の109mmをだいぶ更新です!!
なるほど・・・最終交換体重168g、蛹体重133gでこのくらいで羽化するのか・・・と、参考になりました。
私の中では、貴重な飼育データです。
(今後も、同種を幼虫飼育するかは別として・・・)
大台の120mmを安全圏で突破するには、最終体重180~190gは無いと、厳しいわけですか。
う~ん?アクティオンをメインに飼育している知人ブリーダーは複数頭の幼虫体重200g以上が未だに3令後期しているが・・・とんでもないバケモノ揃いだなぁ・・・。
アクティオンの♂幼虫をこれまでに2頭しか羽化させたことが無い私からすれば、119mmでも十分スゴイのですが。
いやぁ・・・3年はキツイ。
今だけにできること!
それは”素手載せ!!”
羽化後1か月満たないくらいで未後食ですが、かなり痛い!!!
ブっといトゲが刺さってる・・・爪先が食い込んでいる💦
もう手には載せません。
次やったら、流血沙汰。