日々思うこと、感じること -32ページ目

日々思うこと、感じること

当初から少しずつ変化してきていますが…
自分の中に入ってきた情報を私なりに考えたり思ったりしたこと、また、消化しきれない気持ちなどを表現していきたいと思います。

今回のプログラムは、私の認識では、体験によって移住を考える、というもので、自分としてはまだそこまで具体的に考えられていなかったのですが、これを機に考えるきっかけになるかも知れない、という思いで、少し気負って参加しました。


しかし、町や受け入れてくれたKさんは、体験として、楽しんでもらえれば、という感覚だったようで、少し拍子抜けしました。

実際過疎化が進み、町としては移住者が増えてほしいという思いはあるようですが、空き家がない状況だそうです。

地域の人はというと、実際それ程人不足を心配してはいない、とういのが実情で、受け入れ歓迎、というわけでもないようです。

Iターンで移住した方もたくさんいますが、家族で移住した場合、子どもさんが、「他所から来た子」ということでいじめを受けた、という話も聞きました。(また聞きなので真実の程は保障できませんが)



私が生活したのは3日間だけで、自炊をするけれど仮の住まいで、落ち着ける状況ではなかったのは事実ですが、この町が大好きで、是非ともここに住みたい!という気持ちにはなれませんでした。

多分、私の場合、どこへ行っても同じような気がします。

植えた野菜がどう育つのかは少し気になりますが、正直、4日経って既に、懐かしいというほどの感情も湧いてきていません・・・


体験によってむしろ、やっぱり私は地元が好き!という思いが強くなったように思います。

受け入れ態勢が上記のようであれば尚更、そう思ってしまう。


なんやかんや言って現代っ子やなぁと思う。

ここでちょっと自己嫌悪。

現代っ子なのが嫌なのではなく、現代っ子なのに、そうではないと思っている自分が嫌。



それはさておき、やっぱり、そもそもことの発端は、田舎に住みたいとか、農業がしたい、というのではなかった。

できるだけ、地球に負担をかけないような生活。

できれば、人間が壊してしまったものを少しでも取り戻すこともしてみたい。


こんなところかな。

今までそういう思いだけで結局何もできない、と放棄していたけれど、とりあえず自分の思いを書くことから始め、そこから何か行動を起こそうと思い、訳わからないまま手当たり次第にやってみて、違うなっていうのもあったり、思わぬところから情報を得られたり、無秩序だけど、少しは前進できたように思います。

行動したことで、納得できるし。


もうちょっとまだ、有益な情報源もありそうなので、そこから何をしていくべきか、行動しながら考えたいと思います。


そして、何かするならやっぱし地元でしたい。

偏見だと言うことは頭の片隅ではわかっているつもりでしたが…
田舎(ある種アピールの意味で、田舎という言葉は結構使われているので、あえて使います)に行けば、自然と共に暮らせるのではないか、と思っていました。

いい意味でも悪い意味でも、人間なんて大自然の中で生かされている、ちっぽけな存在に過ぎない。
現代の混沌とした世の中で生き抜くのではなく、大自然の中で生き抜く、みたいな感覚を味わいたかったのかな…

自分でも何を期待していたのかわかりませんが、そういう思いがどこかにあったような気もします…
我ながら子どもの頃の妄想が抜け切ってないようで情けない…


当たり前ですが、現代の、日本の、生活でした。

まわりは山が迫り、田んぼや畑が広がっていて、実際農作業はしましたが、生活と結び付いてる感じはあまりしませんでした。

ちょっと不便なだけ。



スーパーは地区に1件。
コンビニも町に1件で、この地区にはありません。
生活にかかせないお店です。
しかし、20分ほど車を走らせると、もう隣の市で、24時間営業の大型スーパーで全く同じものが半額近い値段で売っていることもあります。
これなら私もガソリン代を使っても(排気ガスを出しても)隣まで行くかも。
実際はそれでも地域にお店が必要な人もたくさんいるので、それでお店が廃れてしまうことはないのですが、町から人が出ていくのもわからないではないような気がしました…
なんか複雑。

とは言え、その地区でコミュニティが完成しているので、運転マナーなどで、軽いカルチャーショックを受けました。
なかなか好き放題の乗り方。
多分、住めばカルチャーショックはもっと出てきそう。


たくさん野菜が取れるから食べられるものを捨ててしまう、というのにも出くわしました(土に返す、というのは必要な部分なのだと思いますが…)。
これが出荷するとなると、売れないものは捨てる、ということがもっとあるんだろうなぁ…


都会の方が情報量も多く、環境に対する意識が高い、ということはそう言えば聞いたことがあります。



なかなかうまくまとまりませんが、想像(というより妄想か?!)と現実のギャップは結構ありました。
農法については、あまり期待しないでおこう、と思っていましたが、Kさんは有機だと言っていました。
しかし使う肥料は「有機入り」肥料。
有機物が入っているため、酸素を必要とする有益な虫の働きでふかふかの土にしてくれる、というのはそのおかげです。
でも「有機入り」というぐらいだから、多分主な部分は化成。
しかも、それが何ものかを聞くと、「知らない」だそうです…
まく時も、葉っぱにかかると枯れてしまうのでかからないように、ということだったので、きっといいものではないはず…
しかし本を読んでも、専門店の方のお話でも、化成なしというのはありえないそうです。

無農薬とも言っていました。
しかし、虫の害がひどいと、「消毒」をするそうです。
農薬と消毒とは違うのかも知れませんが、素人目には似たようなもの、という感覚を持ってしまいます。


出荷する訳ではないので、その辺はシビアでなくていいとは思いますし、実際問題として、徹底した無農薬・有機栽培というのはかなり難しい、ということもよく聞く話です。

もみがらやわらなどを肥として使うなど、取ったものは返す、という自然の循環に即した素敵な方法を取っている面もありました。

でも、フェアで聞いた、「よいもの」についての間違った認識はあるような気がしました。