こんにちは。
日本は早朝ですね…。
今月の12日で、こっちに来て9か月が経ちました。
相変わらずダラダラヘラヘラ、ぼへーっとのんきに、
そして元気にどうにかやっています。
そんな私をよそに、
日本では“Jアラーム”の話やら、
Peruの北部、EcuadorやColombiaでは大洪水の被害があったりと、
ニュースを観るたびにちょい凹み、ソワソワしたりしています。
で、基本的には「海外に来てまで日本食食うのかよ…」
と思っている私ですが、9か月もいるといい加減食べたいですね。
そんで、今お世話になっているお宅では90%くらいの確率で食事がスープです。
これだけスープだけだと、世界一美味しいスープでもキツイんじゃないかと思うほどです…
で、日本食レストランをPunoでは見かけないし、
チャイニーズレストランにお金を落とすのも気が引ける…
と、思っていたらスーパーで中華麺を発見しました!
じゃん。
“チャン・リー”と、まぁーチャイニーズらしいお名前。
で、“Fideo(フィデオ)”=麺・パスタ類、“Huevo(ウエヴォ)”=卵。
ということで、卵麺のようですね。
こちらでは散々パスタ類に残念な思いをさせられているのですが、
あまりのラーメン食べたさに、大した材料も揃いませんが自分で作ってみました。
工程や知識など、ぐちゃぐちゃなので気になる方は見ないことをおススメします…w
はい、ということでこちらが材料。
【材料】
・中華麺
・醤油
・生姜
・ニンニク
・鶏肉(全部は使ってません。)
・チキンコンソメ
って感じです。
まずは鶏肉をいじっていきます。
こっちでは大きくてきれいなスーパーとかでもない限り、
鶏肉は骨付き、もしくは丸鶏です。
余談ですが、Boliviaのちいさな万屋では1羽か1/2羽かの選択しかありませんでした。
で、さくさくっと鶏を開いたのがこちら↓
骨は「出汁取れたらいいな…」
皮は「鶏油取れたらいいな…」
くらいで使ってみました。
家族の一人が皮嫌いということで、一枚は皮無しで用意。
今いる家族(Punoでは普通なのかもしれませんが)は豚肉をあまり食べないらしいので、チャーシュー代わりに鶏肉を焼きました。
骨と油を取った皮を水に入れてグツグツやっていきます。
で、そこに生姜とニンニクを投入。
さらに煮込んでいきます。
“煮込む”と言ってもハナから最後までで1時間半もかかってないです。
灰汁をとってから、手抜きラーメンの素“チキンコンソメ”を入れます。
チキンコンソメを入れたら↓
醤油ラーメンにすべく醤油をボトボト。
透き通るわけもなく、濁ったお世辞にも美味しそうな色ではないですね。
で、味をみながら塩を足していき、弱火で放置。
その間に、「さすがに鶏だけじゃ寂しいか…」ということで、
ネギを準備。
長ネギも市場で買えるのですが、
手元になかったので赤玉の飛び出してる部分を使いました。
そして…遂に完成!
色気ゼロのラーメンが出来上がりました。
・(多分)蒸し麺を茹でただけで調理したこと。
・スープを薄目に作ってしまったこと。
など、残念なポイントも多々ありましたが、
初めてにしちゃ超大目に見てそれなりなモノが出来ました。
まぁどうにか食べられるものになってよかったです。
日本にいる方は、こんなことしないで食べに行ったほうが美味いし、手っ取り早いですが、
もし「質素なものが食べたい!」みたいな奇特な人がいたらお試しあれ。
普段の食事の有難味を感じられるかもしれませんね。
ということで、今回は海外で作る“手作り(手抜き)ラーメン”の話でした。
それでは
(`・ω・´)ゞ
しゅうへい