こんにちは。

ただいま、私はPeruのPunoというところにいます。

ティティカカ湖ってのがあるとこですね。

 

まぁ近況は今度にとっておいて、今日はBolivia実質上の首都なんて言われているLa Pazのバスについてお話します。

 

まぁ多少のネタバレもあるので、今後La Paz行きたいなーなんて思っている人で「行くまで知りたくない!」って人は、ここで回れ右をおススメします。

 

 

 

 

はい。では、残った人たちだけで進めていきましょう。

La Pazの移動手段は、タクシーかバスかって感じです。

 

バスは慣れないといまいち使いづらいし、

タクシーはふっかけられます。(タクシーについての話は別で書こうかと思います。)

 

でも、富士山とほとんど同じ標高だし、アップダウンも激しくなかなか歩くのもキツイです。

特に、そこまで景色が綺麗って訳でもないので、歩いてて楽しい!!って感じでもないです。

 

 

で、そのバスが大きく分けて三つあります。

 

まずは、ただのバン。

こんなんがガンガン走っています。

運転手さんの隣にも座れて、運転手さん含め15人乗りくらいですかね。

料金はハッキリ覚えていませんが2~3ボリビアーノくらいでした。

バンは行き先が窓に貼り付けられてます。

がんばっていきたい場所行きの物を見つけましょう。

 

次はMicro(マイクロではなく、ミクロと読みます。)と呼ばれるスクールバスみたいの。

画像:http://www.lapazwalkingtours.com/blog/transportation-in-la-paz-moving-around

画像:http://www.la-razon.com/ciudades/Multas-choferes-van-Bs_0_1808219177.html

(画像はお借りしてきました…)

 

写真は青ばかりですが、黄色や緑の物も走っていて、

料金は1.80ボリビアーノ。

このミクロに乗った時のお釣りでくらいしか10セントコインは見なかったです。

これも定員は確か20人弱くらいだったかな。

 

で、上記の二つはバス停もなきゃ車内アナウンスなんかもちろんないので、

どうしても乗りたい時には運転手さんの近くに座って、ひつこく「まだ?まだ?」って聞くのが安全かと思います。

乗るときに「○○行きますか?」って言ったから、着いたら声かけてくれる…

なんて、そんなに気の利いたことは絶対にない。

とは言いませんが、無いと思っておいたほうが良いと思います。

 

 

で、最後に紹介するのが、今回紹介したかった最新型っぽいバス。

こちらがそのバス。

バスの先頭についている柵みたいのは、チャリンコを積んでくれます。

 

チャリンコあんならバスなんか乗らないでいいじゃん…

とは思いますが、そんなこと言っていられないくらいすごい角度の坂道がゴロゴロあります。

 

このバスはしっかりバス停もあり、運転手さんとは別の切符係さんがいて、

次の停車駅を大声で車内に響かせてくれます。

 

料金は2.5ボリビアーノでした。

 

で、このバス色々とサービスが充実していて、日本のバスよりすごいんじゃないの?

と思ってしまうくらい。と言っても日本のバスなんて10年くらい乗っていませんが…

 

 

じゃあ、どんなサービスがあんの?

つーと…

 

まず、無料Wi-Fiが使えます。

携帯を持っていなく、公衆電話を使ってる人も多く見かけるLa Pazでは、

ちょっと張り切りすぎなんじゃない?と思いますが、便利です。

 

あと、車内でオリジナルの新聞が無料配布されています。

 

車内でもらっても、酔うから読めないよ…

(というか、運転の荒さ、カーブの多さから新聞が無くても酔う時があります…)

という軟弱野郎の私をわき目に、現地人はガンガン読んでいました。

さすがです、強い。

全8Pの薄いものですが、内容はしっかり新聞です。

何が書いてあるのかはほとんどわかりません。

 

車内には、テレビが2台設置され、

La Pazにあるお店の紹介(「昼時日本列島」的な空気感。)や、

ミニドラマ、折り紙チャンネル、MVなどが流れていて、中でも気になったのが

 

↓こちら↓

(多分)里親探しチャンネルがやっていました。

 

10匹?くらいの犬助たちが紹介されていて、

この犬吉の場合は

・名前:OSO(オソ:熊って意味)

・3歳

・中型

・オス

・ワクチン接種あり

・去勢済み

と、色々情報がかかれています。

 

南米は、Boliviaに限らず野良助天国でありまして、

こういう日本で言う保健所的なお役所は大変だろうなと思います。

 

全く追いつかないだろうなと…。

 

 

はい、ということで今回はLa Pazのバスについてのお話でした。

 

只今、ペルーの北部では大洪水(成人男性の胸くらい水位)が起きていて、

今お世話になっているお宅の父ちゃんの話では「こんなの20年ぶりくらい」、

ってことです。

 

自分はしばらく南部にいるので大丈夫ですが、この先の移動がどうなることやら…

 

 

それでは、また。

 

(`・ω・´)ゞ

 

しゅうへい