久しぶりのエントリーであるが、いつもと同じ、デコったジーンズに、アコースティックギター(#73付き)を抱えての登場である。
器楽演奏をする存在として、ロコフェスでは特異な存在であるが、人気は高い。JC、いや、記憶によれば、それより若いころからでていると思うが、自己表現に長けているのは驚異的だ。ともすれば自己中な音楽になりがちと思うが、彼女にはそういうところがない。ギターはストローク プレイであるが、口から出るメロディには人の心をとらえるメロディが随所にみられる。彼女の出番は3番目であり、開演から、ステージの裏で、チューニング等に余念がない。
まず、メドレー三曲から始まる。ただし、すべてオリジナルのため、タイトルの表記が正しいかの自信はない。
①Zombie
②Sing my Song
③たからもの、である。自分、または自分らしさのよく出ているナンバーである。
歌いたくてしょうがなかった、の言の通り、ギターに合わせて伸びのある声が響く。会場からの拍手、声援も飛ぶ。後輩等、知人も見に来ているらしい。
MCに続いて、④包み込むもの。彼女が音楽を大事にしていることがうかがえるナンバーである。3曲メドレーやこのナンバーを聴いている頃より、詩人、ヘルマン ヘッセ(ドイツ:1877-1962)を連想する。ヘッセは並みいる欧州の音楽家以上に、台湾のピアニスト、フー・チョンに感動した、と書簡に記している。
更にMCの後、⑤Be myself。この曲も自分らしく生きることをテーマにした曲である。しかし、友情の大切さも訴えているナンバーでもあろう。
ここまでは何度か聞いたことのあるナンバーsであったが、最後に新曲、⑥サヨナラを聴かせてくれるという。会場からも大きな拍手。日常の出来事を歌ったものか!? いままでのナンバーsに比して、メロディアスである。明らかに作曲のレベルが上がっているとみた。
MCはあまり考えていなかったのか、纏まりはなかったものの、堂々としていた。ギターの調整も必要だろうし、大変であろうこと思う。
さて、前述のヘッセも自己探求に努めてきた詩人、小説家であるが、音楽に関しても造詣の深い人で、1946年、ノーベル文学賞に輝いている。受賞作品は自己探求の書、ガラス玉演戯と一連の詩作である。
残念ながら、著者自身に詩作の才はないので、一番お気に入りのヘッセの詩をなみやんに送ろう。これからも頑張っていい曲を作ってほしい。
霧の中(Im Nebel)・・・ヘルマン・ヘッセ詩 高橋健二訳
不思議だ、霧の中を歩くのは!
どの茂みも石も孤独だ、
どの木にも他の木は見えない。
みんなひとりぽっちだ。
私の生活がまだ明るかったころ、
私にとって世界は友だちにあふれていた。
いま、霧がおりると、
だれももう見えない。
ほんとうに、自分をすべてのものから
逆らいようもなく、そっとへだてる
暗さを知らないものは、
賢くはないのだ。
不思議だ、霧の中を歩くのは!
人生(いきる)とは孤独であることだ。
だれも他の人を知らない。
みんなひとりぽっちだ。
フォトは以下の通り。
○なみやんの一番過去の写真がコレ! '13年10月のロコフェスにて。

○なみやん on ステージ





○撮影タイム:しまった大分話せたのに、オフショットがない!!!


