入院して、手術することになった。
正確にいうと、
今朝(7/27)から、入院している。
5月の健康診断で、子宮頚がんの検査に引っかかり、
精密検査の結果、がんの一歩手前の高度異形成という状態で、
「子宮頸部円錐切除術」という手術をすることになった。
そんなに難しくない手術のようだし、2泊3日の入院で帰れる。
明日が手術で、今日は、特にもうすることがないようだ。
入院着に着替え、ベッドに横たわり、久しぶりに時間に余裕がある。
天井見上げながら、
これからの保護活動への携わり方、
仕事、保護活動、家族との関わりなど、どうバランスをとっていくか、
色々と考える、良い時間になった。
ブログも書くことができた。
昨年、秋の活動。
車で国道を走行中、反対車線に、猫の姿が見えた。
Uターンして、猫のいる道路脇の道に入った。
道路を渡ろうとしているようだった。
この道路は、動物が、よく車に轢かれている。
これ以上近づくと、私に驚き、慌てて飛び出す可能性があるので、しばらく待つことにした。
道路上で見かける、このような白い袋。
この袋には、動物の遺体が入っている。
何年も前のこと、道路に猫が横たわり、そばに国土交通省の車がいたので、
私は車を停めて、
「まだ生きているなら、病院へ連れて行くことできます」
と声をかけた。
国土交通省の職員は、
「もう、固くなってるよ」
と言った。
そして数時間後、同じ場所に、白い袋がぶら下がっていた。
時折見かける、このぶら下がった白い袋には、動物の遺体が入っていたのだと、この時わかった。
道路を渡ろうとしていた猫は、その後、反対側へ渡り、
後を尾けると、しばらく歩き、この場所に座り込んだ。
近くの人に話を聞くと、
隣の団地に住む人が、ご飯をあげたりしているらしく、
夜は、その団地のゴミ収集場の下のスペースにいるという事だった。
この場所で、いくらかご飯をもらい、
足りなければ、道路を渡って田んぼへ行き、食べるものを探しているようだった。
そして、道路を渡って、またこの場所に戻ってくる。
ご飯をあげているという団地の人と話がしたかった為、メモを残した。
しかし、その後、ご飯を上げた形跡はあっても、連絡はなかった。
保護をして、家に連れて帰ることにした。
しばらくして、見える場所に、またメモを貼っておいた。
そして、現在。
入院して、ベッドに横たわりながら、
もっと健康に気を配り、
長生きしたいと思った。
フードのご支援のお願い。
フードも猫砂も、価格が高騰してしまい、自分の収入は、全部猫に使っていますが、今回の入院で仕事を休むことにもなり、かなり厳しいです。
ご寄付は、昨年色々と悔しい思いをした出来事もあり、今は募っていません。
いつ、報告出来るかどうかもわからないのですが、フードのご支援、よろしくお願いします。