路地裏の猫。


「ご飯をあげるだけ」の人は、

たくさんいる。


しかし、

たくさん産まれて、

たくさん死に、


冬になり、雪が降っても、

誰も、家の中には入れてくれない。




不幸の連鎖を断ち切りたい。




メス5匹の不妊手術が済み、


そして、先週、

メス1匹、不妊手術、さくら猫へ。





6ヶ月位のメス1匹、不妊手術。




保護もリリースも、苦渋の決断でする。


エサ場があるかどうか、

雨風凌げる場所があるかどうか、

人慣れし過ぎていないかどうか、


自分のキャパシティや、費用や、時間も考える。




以前、TNRしていた時のブログに、

「あの猫は、保護してあげて下さい」

とメッセージが来たことがある。


私は、

「スペースや時間は、私が出しますので、

終生飼養していく為の費用を、お願いできますか」

と返信したら、返事はなかった。


自分は何もせず、人にやらせようとする人。





「保護ボランティアの崩壊」

という記事を目にした。


もちろん、キャパを超えて崩壊した本人が一番悪いが、

「あの人は、引き取ってくれる」

で有名ならば、


預けた人は、どのような状態で飼養されることになるのか、

想像しなかったのだろうか。


預けた側にも、責任があるのではないだろうか。







飼い主によって、遺棄された猫。




保護することが出来た。



哀しい目をした猫は、


実は、

優しい目をしていた。








ホッとしたのも束の間、


路地裏の猫。


近くの駐車場のおじさんから、

子猫がポツンといて、カラスに狙われていると連絡があった。


保護。



そして、

捕獲したが、出産後と思われ、そのままリリースした母猫。

出入りしていた小屋の中で、子猫を発見。


母猫と、子猫5匹を保護。







保護ボランティアは、

それぞれの、自分のキャパシティの中、

ギリギリいっぱいで、頑張っている。



引き取りを頼む前に、


自分は、最大限にやったのか。



それでも無理で、

引き取りを頼むのであれば、


自分は、最大限、何が出来るのか。




自分が関わった猫であるならば、


一人一人が、


まずは、


自分で完結させられる、


最大限の努力を。































5/21  H・H様 10,000円
5/22  T・R様 4,000円
5/22  K・S様 10,000円
5/22  I・Y様 5,000円
5/25  KONB様 5,000円
5/27  M・M様 5,000円
5/27  N・E様 10,000円
5/27  K・Y様 30,000円
5/28  クイシンボ様 5,000円


ご支援ご寄付を、誠にありがとうございました。
大変助かります。
なかなか余裕がなく、活動報告がまとまってしまいまして、申し訳ございません。
路地裏の猫、メス8匹オス1匹、手術することが出来ました。この現場を見守りながら、子猫たちの成長と、里親探しを頑張っていきたいです。
本当に、ありがとうございました!!