雪が降り始めて、
保護した子猫。
キジシロの女の子は、一足早く、新しいご家族の元へ。
その日の譲渡会、
この現場から保護した、3匹も参加。
一生、ケージの中で生きるなど、拷問だ。
この写真とメッセージを、元の飼い主である奥様に見せたら、
奥様は、一体、何と言うのだろうか。
解り合えない人間の考えは、想像し難い。
1月初旬のことだった。
帰宅すると、猫の足跡があった。
おそらく、
我が家の窓に、猫の姿が見えて、
どうすれば、あそこに行けるのだろうかと、
入り口を探したに、違いない。
夜に、雪の中を彷徨い歩く。
居場所のない、猫。
必ず、また来るはずだ。
そして、数日後。
風除室に、ご飯を食べに来るようになった。
捕獲器を仕掛たが、警戒心が強く、なかなか入らない。
ある日、帰宅すると、猫が風除室で休んでいるのが見えた。
今だ、と思い、ゆっくり近づき、外から風除室のドアを閉めた。
ここから、ケージに入れるまでがドタバタで、
ジャンプして、ガラスに体当たりした猫が落ちてきて、私は顔に傷を負い、
猫にも、怖い思いをさせてしまった。
何とか、ケージへ。
去勢手術へ。
そして、麻酔がかかっている間に、口の中も診てもらう。
ひどい歯周病、抜歯をすることに。
そして、今週。
コンビニの駐車場で、ガリガリに痩せた猫が、
皆にスリスリしたり、店内に入ろうとしているという情報。
行くと、本当にスリスリしてきたので、簡単に抱っこして、保護。
次の日、
排便の中から、青いビニールテープのようなものが出てくる。
何を食べて生きていたのだろう。
外猫は、最低を生きている。
出来るだけ、多くの外猫を、最低限まで引き上げたい。
でも、限界がある。
いつも、思う。
この、動物を取り巻く現状を、憂う気持ちがあるならば、
今、家族である動物と共に、幸せに余裕があるならば、
保健所から、愛護センターから、
外の世界から、
もう1匹を、もう2匹を、迎えいれてもらえないだろうか。
幸せを、分け与える。
何にしても、
世の中のバランスが、
悪すぎるのではないだろうか。
1/24 K・Y様 30,000円
1/27 N・H様 5,000円
1/29 M・M様 5,000円
2/1 タマ様 3,000円
ご支援ご寄付を、本当にありがとうございます!!
いつも、いつも、助かります。
出来るだけ多くの外猫に、最低限までやってあげたいと思いながらも、限界もあり、悩みながらの活動です。お力添えを頂き、深く、深く、感謝いたします。
ありがとうございました!!
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