11匹の子猫と、


2匹の母猫を、


保護。







この現場。

20数匹の猫を、確認。



何年も、この状態が続いているというのに、

若い猫しかいない。



野良猫の平均寿命は、4年というが、

雪国では、それを下回る。




冬を境い目に、

簡単に、代替わりしていく。








この子猫たちの何匹が、


長い長い冬を、


氷点下の、

何メートルも降り積もる雪の中を、


生き延びることが、出来るのだろうか。




生き延びることが出来たとして、

それは、


想像に余りある、苦しみ。




もう、終わりにしたい。







先週までに、

メス7匹、オス3匹、手術が終わった。

さくら猫へ。




そして、今週。

メス1匹。



オス1匹、捕獲。





この2匹は、
まだ手術出来ない月齢の子猫であった為、保護することに。



メス1匹、捕獲。




後は、たまに来るという、

白とキジのオス猫2匹を、何とかしたい。



全部で、30匹の猫がいた。





頭数が増えたことで、閉鎖された小屋の入り口。



おじいさんに、

子猫を引き取る事で、頭数を半分にする事、

手術すれば増えないことを話して、



小屋に、猫を入れてもらえることになった。





再び、キャットドアを取り付けた。




私は、この小屋に入って、驚いた。

おじいさん、

ロイヤルカナンのフードを与えている。




おじいさん、

「猫に、良い物を食べさせたい」

と、ネットで調べて、フードもおやつも、Amazonで購入していた。




私は、釈然とせず、言ってしまった。


「優先順位、間違ってますよね」



フードだけ、高品質の物を与えて、居場所は、全く与えない。


冬になると、寒さに凍えて、死ぬ。



猫に良い物を食べさせたい気持ちがあり、

その費用があり、

ネットで、色々と調べることが出来るなら、



先に、やるべきことが、

たくさんあった。






猫たちは、
 

きっと、



フードは安くていいから、

おやつもいらないから、



ただ、


冬に、



小屋に入りたかった。





























10/16  カナ様 5,000円
10/17  ガンバルニャン様 10,000円
10/21  M・N様 30,000円
10/23  K・Y様 30,000円
10/23  KONB様 5,000円
10/23  K・S様 5,000円
10/23  B・M様 8,000円
10/23  匿名様 50,000円
10/24  momo6nana6様  10,000円


たくさんのご支援と、ご寄付、本当にありがとうございます。
13匹の子猫と、母猫2匹を保護。メス猫9匹、オス猫4匹を手術出来ました。もう新しい命が産まれないように、今ある命を大事にしていけるように、見守っていきます。
また、リリースした猫たちも、まだ若い猫が多かった為、子猫の方が落ち着いたら、里親探しを視野に入れていきたいと思います。
お力添え、誠に、ありがとうございました!!