こちらのお宅。
猫を飼っているようだ。
玄関に、注意書きがあった。
訪問することに。
50代位の農家のお母さん、
すんなりと、中へ通してくれた。
オス猫が、2匹。
そして、
3ヶ月位の子猫が、4匹いた。
子猫は4匹とも、メスだった。
全部で6匹産まれ、
オス2匹は、貰われていったのだそうだ。
「メスは、子猫を産むし、手術しないといけないから、貰い手が、見つからない」
農家のお母さんは言った。
子猫4匹の母猫。
2年前、子猫のオス2匹を譲り受けて、オス猫2匹を飼っていたそうだが、
今年の冬、
1匹の外猫を中に入れたら、メスであった為、あっという間に妊娠してしまったそうだ。
子猫は、3月20日に産まれている。
ということは、1月下旬の真冬に、発情、交尾があったのだ。
やはり、家猫に、発情期は関係ない。
母猫が、私の近くに寄ってきた。
私は、ハッとした。
もしや、
この母猫、
また妊娠している。
お母さんは言った。
「子育て終わった頃に、避妊しようと思ってたんだけど、遅かった。また妊娠しちゃって」
「お母さん、メス猫の手術が、遅かっただけではありません。オス猫2匹を、去勢手術していないのが、いけなかったんです」
私は言った。
現在、7匹。
また、子猫が産まれると、10匹以上になる。
こうして、多頭飼育崩壊に陥っていく。
週末に、譲渡会がある。
子猫の黒猫は、お母さんが残したいということで、
キジトラ3匹を、連れて帰ることにした。
そして、譲渡会へ。
成猫3匹で参加する予定だったが、
急遽、成猫1匹と、子猫3匹で参加することに。
そして、この日。
この日は、本当に嬉しかった。
子猫3匹ともに、里親様が見つかったのだ。
産まれた命は、
全力で、幸せへと繋げたい。
しかし、
やはり、不妊去勢は、徹底しないといけない。
多頭飼育崩壊は、簡単に起こる。
そして、命を繁殖させるということは、
殺処分される命の、
過酷な環境で生きている命の、
行き場を、
奪うということにもなる。
ご支援よろしくお願い致します。
宇都宮市 直井様
ご支援を、ありがとうございます!!
直井様より「保健所のサチは、皆と仲良くしていますか」と、メッセージが届きました。
寝そべっているのが、サチです。
こんな感じで、リラックスして、皆と仲良くしています。
東京都 勝田様
支援物資を、ありがとうございます!!
活動を支えて頂きまして、本当に助かっています。いつも、いつも、ありがとうございます!!
6/21 KONB様 5,000円
6/21 M・H様 10,000円
6/21 K・S様 5,000円
6/24 匿名様 50,000円
ご寄付をありがとうございます!!
躊躇なく、活動を進めることが出来ています。
動物基金さんの無料不妊手術の提携病院もなく、地域の助成もない為、本当に助けて頂いています。
ありがとうございました!!