2007年6月29日
アメリカにてApple(アップル)が
iPhoneを発売した

これまで世界は折り畳み式携帯と
小型キーボードを搭載した
ブラックベリーの独占状態にあった

音楽は『iPod』で聴き
スケジュール管理には
『Palm』パームを使い
写真は小型カメラで
撮影していた時代…

そうした機能をすべて
ポケットサイズに詰め込んだ上に
キーボードもない端末など
あり得ないと思われていた…

あれから十数年….
世界を変えたApple
そして…
iPhone誕生の秘話

スティーブジョブズが嫌った
『マイクロソフト社員』

始まりは…
ジョブズがマイクロソフトの
ある社員を嫌ったことからだった…

あるイベントで
そのマイクロソフトの社員と
一緒になった際

その男性は…タブレットと
スタイラスタッチペンで
ノートパソコンに革新を起こし
マイクロソフトが世界を
支配するという構想を
自慢気に展開した

ジョブズは月曜に出勤すると
その話にさんざん悪態をつき
それから…
本当の革新とはどのようなものか
というような話になった

ジョブズは…
画面への入力にはペンではなく
指を使うべきだと考えた
タッチスクリーン技術を搭載した
タブレット…

即座に
開発グループを立ち上げると
デザインチームに
手のひらサイズのタブレットにしたい
というジョブズの意向に沿って
デモ機を作成
このデモを見たジョブズは
タブレットは駄目だ…
携帯電話を開発しようと方向転換

iPhoneの原型が現れ始める…

ジョブズは強烈な人物だった
従業員を怒鳴りつけたり
罵声を浴びせたことで有名だった
しかし…それ以上に恐ろしいのは
彼の沈黙のときだった…
彼は地獄のように押し黙っ
暗いまなざしをし
何かを投げかけるように
ただじっと凝視する
そして私たちは窮状に陥るのだった
とスタッフは語る…

しかしジョブズは
友人や家族にはとても
思いやりがあって
献身的だったという…

『最高レベルの秘密厳守』

iPhoneは2007年のマックワールドで
正式デビューを果たすまで
アップル本社で
極秘プロジェクトとして扱われた

iPhoneの開発が始まったのは
2004年末
プロジェクトには数百人の
スタッフがかかわった

アップルはこのプロジェクトのために
1つのフロアを割り当てて
防犯カメラと従業員の
バッジ読み取り装置を完備した
この施設は『パープルドーム』と呼ばれ
扉の外に出たら
このプロジェクトのことを
口にしてはいけないという
ルールが徹底された

なぜパープルドームと呼ばれ
ルールを破った者には
どの様な処罰があったかは
わからない…

スタッフは同僚にも家族にも
自分の仕事のことを話せず
強いプレッシャーと長時間労働に
耐えかねる者もいた
そのストレスで何度も
言い争いになった時もあった

完成までには
幾つもの試作品が失敗に終わり
入力用ダイヤルを搭載するアイデア
キーボードをつけるつけないでも
相当の論議があった

iPhoneは半導体からOSに至るまで
何もかも新しい製品だったため
タッチ式という操作方法
新しいアプリをイチから
構築する必要もあった

開発は強烈な人物
スティーブジョブズのもと進み
社内に問題を解決する
ノウハウがあるのかないか
分からない領域にも
踏み込んだこともある

完成するまでの3年の間…
プロジェクトは失敗という
瀬戸際に追い込まれたときも
幾度もあったという

そうして迎えた…2007年1月
iPhone正式発表
世界が湧いた…
そして…同6月に発売
その後のことは…
だれもが知る通りで
世界に革新をもたらした
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