どーも…よっちぃです
今回は…
とあるファンタジー世界のお話です
原作の詳細は最後にするとして…。
早速…お話の始まりです…
この物語では…
300年に一度 死食 と言う現象が起こる。
死食とは言わば…厄災である…。
死の星が太陽を覆い隠し
その時に生まれた全ての命が滅びる…
そんな…死食に翻弄される世界が…
この物語の舞台である。
死食が起こった時
人も動物も魔物でさえも例外なく
死に絶える…
誰も…その運命からは
逃れる事は出来ないとされていた…。
だが…600年前の死食の時
1人の赤ん坊が生き残った…。
人々はその子を…
死の定めを跳ねのけた
宿命の子 として…大いに祝福した。
祝福を受け成長していく赤子…
しかし…いつしか…死の力に魅入られ
その屈折した力をもって…
人々を支配し始めるのです。
そして…この世界だけでは飽きたらず。
魔の世界に住む 四魔貴族 をも従え…
人々を恐怖と圧政で縛りつけ…
この世の 魔王 となり…
完全なる支配者として世界に君臨するのです。
しかし…ある日突然…魔王は姿を消します。
魔王が消えた後…
その呪縛から解き放たれた
四魔貴族によって世界が混沌に陥され…
人々は荒廃していくのです…。
それから300年…
再び死食が世界を覆います。
そして…またしても…
1人の赤ん坊が生き残るのです。
魔王の再来を恐れた人々は
その子を殺そうとしましたが…
その死の定めを退け…成長し
やがて…多くの仲間と共に
四魔貴族に戦いを挑み
邪悪な者を全て…
魔の世界に封印しました。
世界に平和をもたらした
宿命の子を人々は… 聖王 と呼び…
そしてさらに300年後の今…
死食が起こり…
平和だった世界に影を落とす
再び動乱の世となるのか…
人々は怯えながら
宿命の子は生まれたのか…
立ちはだかるその運命は
魔王なのか聖王なのか…
それとも…
長い時を越えて物語は…結ばれる。
死食という厄災がある限り…