女子減点問題、いろんな意見が交錯してて根が深すぎる。
まず単純に「母校でやってないよな」「俺もゲタ履かせられたんだろうか」というところが気になる。うちの学年は女子が極端に少なかったが、入試で数学が変態問題だったこと、化学に重大な出題ミスがあったことがおそらく響いたんだろうと考えていたが、入学したころは前時代的な体質の教授がまだまだいたので、もしかするともしかするかもしれないなんて思ってしまう。
女性医師が働きやすいように職場環境を改善すべきだという意見は医療関係者を中心に多い。時短勤務、当直免除や産休・育休取得がやりやすい環境づくりというのがメインになるのだろうが、当直免除や産休・育休についてはだれかがその穴埋めをせざるを得なくなる。時短は「外来だけ」「専門性の高い検査だけ」「入院だけ」という具合に特化した形で行えるだろうが、いずれの場合にしても医師自体の数を増やさないと対応できない。そしてこういう時男性医師は「便利なコマ」なのである。
本来、時短勤務、当直免除、産休・育休取得が女性だけというのもおかしな話で、育児は父母共同で行うべきものということであれば男性も気軽にこれらの制度が利用できないとおかしい。女性に対する職場環境だけを改善することは、「女性は出産・育児のために離休職してキャリアを犠牲にするのが当然である」「男性は家庭を犠牲にしてでも仕事に邁進すべきである」という形でジェンダーを固定化することを意味する。
男性は依然として「家庭を犠牲にして仕事に邁進」なわけで、雇用側も便利だから奴隷として使い倒しているわけだが、女性側ももしかしたらそのような固定化を受容(もしくは望んでいる)というところはないのだろうか。という指摘もネットで見かけた。
1970年代に「女子は優秀ではあるが、最終的には結婚出産でドロップアウトしていくので、大学に女子が増えても学問・技術の進歩には貢献しない」という「女子大生亡国論」というのが流行り、女性がそんなに優秀なら俺主夫になってもいいなあとか言っていたものだった。大学は40年経っても同じ考えだったわけだが、女子(大生)の方はどうだろうか。女性医師がキャリア維持をしたいのだったら主夫やってくれる人と結婚すればいいのだろうが、そうする人はあまり見ない気がする。知らないだけかもしれないが少なくとも周りでは聞かない。
「同情するなら金をくれ」の俳優は大人になって年収が1/100の男性と結婚して破局した。テレビで「新しい時代のリーダー」的に称賛されても良さそうな結婚話だったが、バラエティでは元夫の芸人を「ヒモ」といじる場面が多く、非常に不快だった。同じテレビ局内部でも、報道番組は男女格差を舌鋒鋭く指摘しても、バラエティはずっと古いジェンダー観を維持し続けている。そして女性医師を含む国民全体が40年前の女子大生亡国論から一歩も進歩していない。
自分自身も、古いジェンダー観にとらわれている一人には違いない。協力とかではなく、するのが当たり前という形で主体的に家事・育児に取り組んでいる。つもりである。でも結局のところ妻のキャリアは中断させてしまっている。「片方が稼いで、もう片方が家事育児を担当する」という分業は、便利なのだ。責任もはっきりするし。共同責任って共同無責任になりやすいから。だから主体的に家事育児に取り組んでいるつもりでも、頭のどこかに「妻の監督下に」という意識があることは否めない。妻も、私の仕事のことには口を挟んでは来ない。
今の家には、妻があまりBGM流しっぱなしを好まないため、これといったオーディオシステムはなく、語学用にと思って買ったSONYの小さなシステム(ラジオ、CD、SD録音再生、Bluetooth)がリビングに置いてあるだけです。これも下の子が触るようになったら撤去せねばなりませんw
思えば実家には立派なテクニクスTechnicsのステレオがありました。調べてみるとだいたい1975~76年発売のもので構成されているので、76~77年ごろ(私が2~3歳の頃)に購入したものと思われます。あれがあったおかげで私はクラシックを中心に音楽に親しむことができたのでした。
システムの中心、プリメインアンプSU-7600(定価39,800円)。ボリュームは0から10まで0.2刻みで調整できましたが、家の中で鑑賞する分にはボリュームは1.6~2.2ぐらいで十分で、ラウドネス(小さな音量で流すときに低音を上げるスイッチ)の効きも良かった。フルボリュームの状態で鳴ってしまった時にはびっくりして泣き出してしまったものでした。
スピーカシステムSB-5000(定価@32,800円)。ツイータ+フルレンジ+バスレフですかね。ずっと小さな音で聴いていたので接触が悪くなり、ときどき音が鳴らなくなっていました。コーン紙を軽くたたくと鳴り出すんですが、オーディオ好きな人はコーン紙をたたくなんて言ったらものすごく怒りだしますよね。
レコードプレーヤSL-23(定価31,800円)。ステレオ一式は、このころの建築の流行だったニセモノの暖炉(後ろは木の壁で、火をくべると家ごと焼けるw)の上に設置してありました。暖炉が110cmぐらい、ステレオは70cmぐらいの高さなので、盤面が床から180cmぐらいのところにありました。小学生の私はソファーをぴったりつけてその背もたれの上に登り、回転数を合わせるランプのほのかな明かりで溝を見てかけていました。
FM/AMチューナーST-7200(定価29,800円)。中段のFM STEREOランプと右側のゲージでチューニングが合っているかどうか視覚的にわかる優れものでした。NHK-FMはよく入っていたので、FMでクラシック音楽をよく聴いていました。
カセットデッキRS-615U(定価49,800円)。実はこのシステムの中で一番高額なんですね。クロム(Type III)のポジションがあります。CDを使うようになるとカセットが大活躍でしたが、その頃はノーマル(Type I)、ハイポジ(Type II)、メタル(Type IV)で、クロムはすでに滅びていました。
ヘッドフォン(定価6,000円)もあったんですが、たぶんこれはおまけでしょうね。耳を締めつける感じが嫌いで誰も使っておらず、てっぺん(180㎝の高さ)から落ちてあえなく壊れてしまいました。
ここまでの合計は222,800円、ヘッドフォンがおまけだとしても216,800円です。1976年のサラリーマンの平均月収が25万円ですのでだいたい1か月分。
高校の頃にお年玉で買い足したCDプレーヤー、CROWNのCD-80Rです。たぶん定価29,800円ぐらいのものを19,800円で買ったと思います。これと上記のカセットデッキでレンタルCDをテープに落として聴いていました。
レコードは、二つのクラシックボックスセットがありました。
学研こどもライブラリー。15枚組で、7枚がクラシックの器楽曲、7枚が歌もの(6枚が日本の童謡や歌曲、1枚が西洋の童謡)、1枚がバラエティだったように記憶しています。オーケストラ曲、器楽曲とも、標題性の高く(タイトルと曲調が結びついているもの)親しみやすいメロディの佳曲を集めていました。これに親しみすぎて、標題性の低い「交響曲」「協奏曲」などに苦手感がついたようなところはあります。サン=サーンス「動物の謝肉祭」とプロコフィエフ「ピーターと狼」を全曲収録し、それらに対応した絵本つきでした。今はこういうものがないんですよね。
もう一つがアーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップスのライブラリ、10枚組です。小学館のライブラリーとは数曲かぶっていましたが、それはまた指揮者による解釈の違いというものを知るきっかけになりました。アメリカのオーケストラらしくガーシュウィン、グローフェ、(ルロイ・)アンダーソンを大きく取り上げていました。曲目はこちらのブログに紹介されていますが、バロックから現代まで恐るべきレパートリーの広さです。
http://fronte360.html.xdomain.jp/bqcla/lp/lls_1.htm
ポップ・ソングのオーケストラ編曲は原曲が分からなかったなあ。
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今2歳の娘と0歳の息子にもぜひ音楽に親しんでほしいと思っているんですが、PCに入っている膨大なライブラリーだと、どれから聴いていいかわからないからかえって敬遠されそうなんですよね。CDで「ピーターと狼」とか、「動物の謝肉祭」とか、「青少年のための管弦学入門」あたりを聴かせて、興味を持ったものからCDに焼いてライブラリーを自作するとか、そういう感じがいいのかな。
オーディオシステムについても、どうせならそれなりにいいもので聴かせたいとは思うんですが、1か月分の給料とか投資しても、結局は子供に使わせたら壊しちゃいますよね。私もカセットデッキを使い倒して壊し(ベルトが緩みました)、スピーカーも使い倒して半壊させ(大音量なら問題なく鳴るので地元の勤労青少年ホームにまだあるようです)、レコードも針がだめになり、交換針買うよりCDに行っちゃって放置、これもベルトが劣化して切れてしまい、捨てたと思います。まあこうやって書くとちゃんと使って経年劣化で壊れてるわけですから、いいうちにはいるのかもしれません。
そんなわけで、子供たち向けのオーディオ・音楽ライブラリーについては、ぼちぼち考えていければいいかな、と思います。
また4か月も放置してしまい、「そろそろ新しい記事を書きましょう」なんて感じで促されてしまった。
こう放置していると、しばらくぶりにブログに向かって何を書いていいのか分からなくなる。
読んでいる人もいるのかどうかわからないし。
最近は、クラシックとオーディオに凝っています。
といっても、CDを集めまくったり高いオーディオ機器を買い集めたりする経済的余裕もなく、家にもそんなものを置くところはありません。
Amazon Primeで曲を探し、最近新しく買ったヘッドフォンか、激安D級中華アンプ+新品未使用ジャンク扱いのスピーカーで聴くのです。
Amazon Primeってすごいですね。まあたいがいのクラシック音楽は聴けます。これまで敬遠して聴いていなかったような作曲家や作品を、片っ端から聴いています。
指揮者は誰々でないととか、演奏はなんちゃらフィルでないととか、この指揮者がどこフィルとやった何年の演奏でないとダメなんだ、とかそういうこだわりが一切ありませんから、全く問題ありません。
上の画像にはイギリスの作曲家、ヴォーン=ウィリアムズの交響曲が並んでいます。iPad touchのほうはショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲集で、ジャケットはショスタコーヴィチ本人です。
最近買ったソニーのヘッドフォン、MDR-7506です。いわゆる「青帯」と呼ばれる製品で、確かに青の帯が入っています。「赤帯」と迷ったのですが、こちらがコンパクトに折りたためて持ち運びに便利なのと、音が赤帯に比べて柔らかく聴き疲れしないというので選びました。非常にクリアな音で、細かい息遣いとか身じろぎの音まで聞こえてきます。やっぱりいいヘッドフォンは違うなと思いました。
Amazonで3000円前後で売られている超小型の中国製デジタルアンプとパソコンをUSBでつないで、なぜか新品未使用なのにジャンク扱いで投げ売り(980円)されていたPanasonicのコンポ付属のスピーカーを鳴らしているんですが、これがなかなかいい音で、スピーカーがいいんでしょうね。ほとんど同価格帯だった家のコンポのスピーカーをつなぐと、障子2枚ぐらい隔てたような曇った音になってしまいます。
スピーカーの自作なんかもやってみたくなってしまいました。
次回は実家にあったオーディオシステムの話題でもしましょうかね。
何のブログだったっけこれ。












