前回の続きです。
最近、猛烈な勢いで物を手放し始めた私。

そのキッカケとなったスタッフの言葉とは・・・

彼女は介護施設の仕事にも行っているのですが、
入所されて来られる方々のお荷物を見て、
こう感じたそうです。

「人生最期を過ごす場所へは、
ほんの僅かな物しか持って行けないんだ・・」と。

それを聞いた時、
私の脳裏に、ある人の事が浮かんで来ました。
夫の叔母さんです。

私が嫁いだ頃、
叔母さんは独身でバリバリのキャリアウーマン。
美人でいつもきちんとしたお洋服を着ていて、

何もわからない私に優しい言葉をかけてくれる方でした。

 

数年前、その叔母さんから電話が来ました。

「優子ちゃん、私ね、施設に入る事にしたの。
もし風の便りで私の訃報を聞いたら、お線香でも上げて頂戴ね・・」と。


居ても立っても居られず、叔母さんの家を訪ねました。
すると家の中はほとんど物がなく、すっかり片付いていました。

まさに立つ鳥跡を濁さず・・
自分の持ち物を始末し、
これから終の棲家に行く準備をしている叔母さんの、
その潔い姿に感動しました。

自立して生きてきた叔母さんだったから、
自分の最期をどうするか、
ちゃんと考えて生きて来られたのだと思います。

スタッフの言葉から叔母さんの事を思い出しました。
そしてそれが、断捨離のキッカケになりました。

断捨離というと洋服や本、雑貨など、
要らない物をバンバン捨てる事と思っていましたが、どうも違うようです。

本来は今、手元にある物、これから手元に入って来る物が、
自分にとって本当に必要なのかどうかを、
しっかり見つめなおす行為の事だそうです。

自分の持ち物(家族の不用品)を一つ一つ見て選別していく。

そして捨てる物は出来るだけ分別してリサイクルする。
そう考えれば、大変な時間と労力がいる作業です。

また見つめ直すことは、物だけではありません。
データ(写真など)や書類、仕事のことや生き方まで・・
後回しにしていたら、後々大変な事になりそうです。。

断捨離という言葉よりも、生前整理という言葉の方が
私のモチベーションを上げてくれるなぁと感じつつ・・
この方の動画は、とても心に響きました。

今日死ぬなら?整理収納アドバイザーが解説/片づけ・整理収納が本当に必要な理由はコレだ/身近な人にありがとうを - YouTube

しかし!

「当分、物は買わない!!」と決めたはずなのに、
何という事か、懲りずにまた買ってしまいました・・

チ~ン~~~!!!




ライ