高級官僚は安月給

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実は国家一種の給料って激安だって知ってました?部長級にならないと1千万円を超えないんですよ。私も聞いて驚くと同時に、呆れました。

しかも新卒すぐの給料なんぞ指定賃金割れなんです。だから、年々希望者が減ってるんですよ。ある意味当然です、こんなに安ければ努力してなっても、何のいいことがありませんから。

 

いやいや、官舎はいいところにあるじゃないかという人もいます。とんでもない。いいところにあってもぼろぼろなんですよ。コンクリート打ちっぱなしの和式便所で、下手すれば押し入れの板は抜け落ちているようなとこだったりします。野田首相の時に官舎を良くしたとか何とかでマスコミに散々たたかれましたが、あれは叩くべきもんじゃありません。4階から1階まで亀裂が走っているような壁で、下手すれば崩落しそうな官舎に住まわせておくことの方が、安全上問題があります。そういう状態なんですよ。

 

しっかり給料と待遇を良くすべきであって、叩くべきは仕事をしているかどうか、政治家が決めるべきことに越権行為をしていないか、こちらの方がはるかに重要です。

 

東日本大震災から国家公務員の給料が一律引き下げられましたが、戻っていないのをご存じですか?そりゃまともな人が就職しないですよ。実際国会に提出される法案が官僚のチェックの下で出されますけど、誤字脱字だらけのこともありましたしね。そりゃ国家に貢献したくても無理な話になっているのが現状です。