税収が過去最高の72兆円を超えたそうです。

にもかかわらず、少子化がーと不安を煽る人たちがいますが、相変わらずの日本下げ工作員か!と思えてきます。何のために自動化とAI化を進めているんでしょうか?そういうのと縁がないやりっぱなしの人がこういう危機感を煽るのでしょうか。少なくとも庶民の実感はなくても景気はいいことの裏返しです。

 

景気の気は気持ちの気なので、実感がどうのということ自体がおかしいのです。あのバブル期ですら、実感がないと言ってる人が大半でしたから。

 

一方で、国債なんかガンガン発行させろと言っている似非経済学者がいますが、その根拠が海外資産を持っているからと。有償のODAもいくら踏み倒されてます?相手国の経済状況や政治不安で、普通に民間企業が国有化されることってあるんですよ。そういうところにODA出してきたじゃないですか。緊急事態が発生した、経済制裁で回収できない事があり得ますよね。資産って言ったって道路や橋のインフラはどうやって資金回収しますの?その国の住民が買い取ってくれなきゃ全く意味がないんですよ。ほったらかしにすれば劣化するんですよ。経済学者と称する人は、減価償却とかメンテナンスってのが頭にないんじゃないかと。財務省の役人じゃあそんなもんでしょう。

 

不動産投資に失敗した人ならわかりますが、何十億円という建物であっても、税金は支払わなきゃならない、メンテナンス費用は掛かる、テナントが満杯になるまで値段を下げる、こういう不良債権がいくらでもあります。そもそも儲かると思って投資してもこういうことは起きるもので、ODAはもうからないけど社会的必要だという理由で出していますよ。最初から回収の見込みが薄いのです。

 

民間が海外資産を持っているから問題ない?保有している資産を召し上げる気ですか?本当に馬鹿も休み休み言えという感じです。

 

加えて国債発行ムダ金ばら撒きは、特に福祉と称すれば免罪符のようになっているのも問題です。当事者に行き渡る前に、怪しい所に金が回ってしまうことを防止する策をもっとやる必要があると思うんですよ。数年おきに補助金0にするとか、期限を区切って完全に止めるとか、会計監査院投入するとか、いろいろやり方はあると思います。

 

支援などは費用対効果がはっきり出るように制度を変えるだけでも、だいぶ変わります。

 

で、東日本大震災のような大きな災害、戦争が起こったときに、今のままだと相当利子とクーポンをつけないと国債を買ってもらえなくなります。だから政府は国債を買ってください。