万物にも恩愛の理はあるのだが、父と子の道はない。立場の上下、貴賎の理はあるが君臣の礼はない。長幼の順と友人関係の信はない。これは万物と人との大きな違いがあり理由である。だから、万物は理のみで道はない。道があるのは人間だけである。それは天と地と心を同じくして、天と道を同じくしている。だから仁義礼智信のほかに道はない。

 

天の道は即ち人の道であるからこの心を動かさず、この道を勤め本末を明らかにして、迷わず疑わないこと、これを人の本を知るという。

 

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父親が子育てする動物っているんですよ。ペンギンもそうですね。ただ、社会性を学習させるところまではやっているのかな。これは動物行動学者の観察結果待ちでしょう。

 

一応犬や狼の群れでは、礼に相当する挨拶があって、それをすっ飛ばすことは即喧嘩を売っていることになるんだそうです。しかし人間ほどこの辺りが多くあるのはないでしょうね。

 

で、この仁義礼智信を積極的にいいだした国は、こういうのはからっきし駄目ですね。本当に文化大革命以前のエリート層はやはり全然違うものがありましたが、革命以降のエリートと称するのはこの辺りが完全にぶっ壊れてます。特に知り合いの目がなくなると、タガが外れるみたいですね。

 

某社の記念館でパーティーをしたところ、某国にある提携先の社長夫人がそこの展示品を盗んだことがありまして、そのまま取引停止にしたそうです。共産党のエリートらしいですけどね、やることはまさに禽獣ですよ。