昔で言うところの曹長ですね。いわゆる幹部候補以外の採用では、かなり出世した人の扱いです。例外的に准尉になることはあるようですが。しかも50代となると定年寸前まで頑張った人です。おそらく上官よりも長く自衛隊勤務している人です。

 

その人がこれはまずいと思ったようですから、かなり不味いことが怒ったのでしょう。上官となると幹部学校出の人ですよね。

 

東京の陸上自衛隊の窓口経由で通報したにもかかわらず、上官から自白強要となると、組織構造そのものがかなりヤバイことになっているようです。当時の窓口担当者を丸ごと処分しないと、多分変わらないでしょう。

 

しかし、今の幕僚長になってから次々問題が明らかになっていますね。この幕僚長のせいではないとは思います。むしろこれまでの幕僚長の管理不足から今になって表面化したというしかありません。

 

これもそうですが、こちらは内部通報したほうが逮捕されています。通報というテロではなく、「内部通報制度という法制度に対するテロ」だと思いますね。事件発覚からこれだけ時間が経過してから監察官派遣?何か意味があるのでしょうか???十分証拠隠滅する時間を与えて、担当者を他部署に飛ばして何事もなかったかのようにする時間は充分にありましたよね。

 

内部通報制度を本格的に実行するためには、もっと個人の責任を徹底的に追求しなければ駄目ですよ。