嫌な話を聞いてしまいました。日本企業で世界的に有名な会社の海外支店長がオクスリやって、暴力事件を起こしたそうです。当事者は単身赴任で、完全やりたい放題になってしまったようです。

 

その国ではその種類のオクスリは違法ではないですが、いわゆるハイになるお薬だそうです。日本では完全に違法です。

 

支店長クラスですから50代の後半ですよ。思いっきりバブル世代です。何がいいことか悪いことかわかる年齢ですし、むしろ指導する立場の人間です。その立場の人間が部下をぶん殴ったりしたそうです。これ以上具体的なことを書くととバレるのでかなり曖昧に書いています。

 

海外に特に管理職として出すには、それ相当の人格者でないと困ります。ただでさえ文化的違いから行き違いが起きやすくなるのに、このようなことをされると日本人全体として見られてしまうんです。これまで何度もこのようなことがあったらしく、何度も隠蔽されたようです。

 

隠蔽ですから、退職金も満額払われるのでしょう。これってどうなんですか?ESGとかSDGsのわっかをつけている場合じゃないですよ。

 

これは根が深いですよ。まずこの人を支店長にした人事部の改革、内部通報が機能しなかったことのチェック、隠蔽し続けることを決めた担当者、全員処分しないとこれから何度も繰り返すでしょう。人事部の責任を追及する必要があります。

 

日本では海外支店に行く場合は左遷をイメージさせるようですが、これだけ海外との付き合いが増えているのに、いまだに海外買い行を左遷として扱う会社があるというのは実に驚きです。

 

そういえば最近の新卒採用がかなり待遇が良くて、バブル期並みの扱いです。これちゃんと教育しておかないと、いいおっさんおばさんになってからやらかしますよ。