ジェンナーが1796年に牛の膿みから取り出した毒素を人間に移すことで、免疫をつけさせるはじめてのワクチンの投与を実施しました。

小学校の低学年の時にジェンナーの伝記を読んだことを思い出します。牛の膿みを人間に入れるのか!と随分叩かれたようですが、科学の進歩というのはそういう事の繰返しだと思います。

 

これのお陰で重症化する感染症が減ったという話があります。統計的にはそうなのかもしれませんね。

 

最近でいうと武漢ウィルスのワクチンの話があっちこっちで否定的評価となっていますが、ワクチンはあくまでもワクチンで、重症化しないようにするぐらいの効果しかなく、病原菌やウィルスによっては変異が早すぎてあまり効果が期待できないものもあるようです。

 

さらに健康体に毒素を入れるので副反応も多かれ少なかれ起きるとか。

 

病気になるのは嫌ですが、これは生きている限り仕方ないものだと思うしかないのかもしれませんね。