利用する人は無自覚なようですが、ポイントって自分の消費行動に関するデータを売った対価ですから。

どういう属性の人がどのタイミングで何を買ったのかそのデータを集めてマーケティングにするためにポイント制度があります。商店街の個人の店では、そんなに手間暇かけられないので顧客をよそに取られないためにやっているものが多いようですけど、そもそもこのポイントはから貰うもんではなく商品の価格の中に既に入れられているものです。

 

だからもっとわかりやすく言うと、個人データを持って行かれた挙句に高い値段を払わされていると思った方が正解です。そのポイントを集めることで、消費行動が丸裸になっても構わないという人はどうぞ。ポイントカードが統合されていくとなると、より一層データが詳細に分かることになるでしょうね。

 

恵比寿屋さんは昔付き合いで作らされましたが、速攻で廃棄しました。

 

なお、クリーニング店でも似たようなことがありますよね。会員になれば安くなりますっていうの。あれも、本来ならクリーニング店が管理するべきものを金を払わされているのです。

 

スマホ決済もそうです。あれもどの携帯端末から支払いがあったのかをデータで確認しています。でないとよその財布から持って行くことになりかねませんから。ということで、

 

女性は安くなるという言葉に飛びつきますが、その辺は注意したほうがいいでしょう。個人情報が丸裸にされていますからね。

 

もっともクリーニング店の利用は武漢ウィルス前であっても年に2回も使わないので、ここ20年会員になっていません。