文化が違うと大変だと思います：日産とホンダ

分かる人にはわかる、分からない人には全く分からない話です。

日仏連合の日産、独立志向のホンダがなぜ協業？　車の電動・知能化で変わる立ち位置

車を運転していると、メーカーごとに車の運転がかなり違いがあります。ヤンキー車両が多いメーカーもあれば、営業車が多いメーカーもあります。正直言って、●〇はヤンキー車両が多すぎて本当の大嫌いですが、名前を上げるのは止めておきましょう。

今回の提携では、飛ばし屋が買いたがるメーカーと公務員の悪いところを凝縮したみたいな会社の提携です。よくぞまあ手を結んだなぁと思う反面、いつまで持つのかなぁという気もします。

その一方で、実は車はライバルメーカー同士部品の供給をし合うことはよくあることで、スープラのエンジンはBMWから買っていますし、日産のトランスミッションはBMWに提供していたり、いろんなところでやっているんですよ。ただ、この場合はすでに出来上がっているのを買ってくるのであって、今回の提携は企画段階からすり合わせを行うところからやるようです。

そうなると思いつくのが、クライスラーとベンツの合併失敗ですね。倒産したクライスラーをベンツが救済し、部品の供給を互換性あるものにしていったのはいいのですが、結局客層が違い過ぎてクライスラーはお買い得車、ベンツは高級車で責めていくので、どうしても齟齬が生まれる状態でした。その結果、提携は解消し、クライスラーはフィアットに売られてしまうのですが。

という過去の経緯ことを見ていくと、どうなのかなぁと思ってしまうわけです。

そして、その提携がEVとか。テスラの株が暴落して、いくつかの会社が破綻しているところにEVなのかと。

マレンが下落　ナスダックから上場廃止の決定を受け取る＝米国株個別 | 個別株 - 株探ニュース

こりゃ前途多難じゃないのかなぁと勝手に思っています。