能登半島地震のあと観光客が大幅に減ってしまったので、急遽観光業救済策がでてきました。

武漢ウィルスのときのクーポンと一緒ですね。そのせいでかなりいろんなところにしわ寄せが行ったようです。

 

いくら以上の使用であればクーポン使用が可能ということで、安い観光施設宿泊施設に客が来なくなった。これだけでもかなりの影響でした。

 

加えてクーポンがあるから来る客は、所得層が低くて高いところを使った経験のない客で、全くそのホテルにそぐわない客が来るようになって、雰囲気を悪くしてしまったということが問題視されていました。

 

こういうことはポリコレで、所得で差別するのか!ということになりかねないので、マスコミでは絶対に言われませんが、宿泊業界ではかなり深刻だったようです。物の扱いは酷いわ、散らかすわ、挙句にこんなに金を払っているんだからとクレームは酷いわで、二度と来るなと言いたくなるのが詰り込むそうです。それで済めばいいのですが、本来の客層の客が来なくなるのが一番困るそうです。宿泊業は金を払う以上宿泊の依頼があれば宿泊させなければならない規則があるので、大変なようです。

 

ということがまた発生しています。うーん、宿泊業者の当事者としては現金の流れが止まって従業員い金を払えないよりはまだマシ、従業員をそのレベルまで育てるのに4年はかかりますんで、辞められるとシャレにならないですから。

 

ということで、被災地にこれをやれというのは酷ですが、客を選ばなきゃ駄目ですよ。