身を清らかにするということは、人を欺かず、妬み怨み憎み、貪欲の類に穢すことがないように、日夜勤め祓い清めるという。これは人事であり神事である。これ故天と人のただ一つの勤めというのだ。

 

神社の祭礼を行うことは、祭事といって神を崇める祭りである。国家天下の政もその国の悪を祓い、きれいに清らかにされるのは神を敬う方法である。こういうことは天の神みそぎ祓いの道であり、悪を正し非をおさえになって、国を清らかにして、民をいたわり恵みになる方法である。これは神を奉る政である。祭りと政の字は違うが、意味は同じである。天も神も道はただ一つである。人々の身に神がいらっしゃるからである。

 

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政は重要なことを神の占いよって決めていたので、そのための祭りだという話を聞いたことがあります。まあ、神に祈ること自体がお祭りだったりするわけで、祝詞奏上も祭りですから。

 

政治は清濁併せ呑むのが必要だと言われますが、濁ばかりじゃあいけません。

 

基本は悪しきを祓うところから始めなければならない訳ですが、自分が目立とうとすることに執心してません?確かに今の時代、当選してナンボ、落選したらただの人なので、目立ちたいのは分かりますが、攻撃するばかりでその先に何があるのか全く見えない追及が多いですよね。

 

良くしようとして質問しているのではなく、どう見てもタダの目立ちたがり屋ですよね。しかもろくすっぽ調べもしない、思い付きで。

 

これでは政治は上手くいくはずがありません。