このブログでも何度も書いていますが、教育勅語を読んでみればそんなにおかしいものではないと分かると思います。

両親を大切にしろ、近所の人たちと仲良くやれみたいなことが書いてあるだけです。

 

四民平等で士族の没落、町人の成長で士族をさげすむ傾向が出てきて、アパシーというか無気力というかそういう状態になって倫理が崩壊したことから出てきたのが教育勅語ですから。

 

 

むしろ昭和16年あたりから解説書の中で、「近所の人と仲良くする」を拡大解釈して、国家を守る=国のために死ぬことは素晴らしいことに変わって、さらに19年ぐらいにはもっと過激化していきます。この3年ぐらいの解説書がおかしいのであって、教育勅語本文は決しておかしいものではないのですよ。

 

反対するのはまず読んでみてどの文章がおかしいのか指摘すべきですね。歴史的背景がおかしいというのであれば、これに変わるものを提案すべきです。