一昨年はこんなのがニュースになっていますが、

今はインボイスがシャレにならない状態になっています。知り合いの個人事業主が9月に申請して、未だに番号が振られてこないので、元請けさんから資金が振り込まれない状態らしいです。マイナンバーを使ってるんですから、もっと簡単な処理にできそうなもんなんですが、1月末には何とかなるかもねと税務署に言われたとか。

 

個人事業主が4か月近く資金が振り込まれないって、それってもはや死ね!と言われているのと同じレベルですよ。

 

こういう制度を動かすときは、早めに申請する人には何らかの得点を与えるぐらいのことはしてもいいんじゃないですかね。ギリギリになって出す人には手数料徴収とかあってもしかるべきだと思いますよ。マイナンバーも然りですが。現場サイドではこんなことは決められませんが、財務省の税務課あたりで制度を決めれば済む話なんですからやったらよかったのに。

 

民間ではこの位の努力はしてますよ。例えば、おせちの予約は9月ぐらいから始まってますし、作業量を平準化する努力をしています。おそらく役人は、こういうのは規則だ。うちは民間とは違うというでしょうけど、現場にしわ寄せが行くだけなんですよね。こういう気が利かないのが上にいると、日本の生産性が落ちていくだけなんですから、もう少し考えましょうよ。