ACの広告で親が働けないから子供が働く、これは児童労働だと。これは親孝行として見るべきなんじゃないかなと。

 

学校に行かせていないならまだしも、帰ってきてからの家事や商売の手伝い、農作業は児童労働じゃないと思いますよ。むしろ積極的にやらせるべき話です。

 

今の時代、親が他所に働きに行ってて、子どもが親の働いている姿を見てませんからね。子どもに働くとはどういうことなのかを理解させるいいきっかけだと思いますよ。

 

幕末から明治20年にかけての人たちを見ますと13歳ぐらいで丁稚に行き、二十歳過ぎてから師範学校に行き、そのあと大学に行くみたいなのが普通にあります。むしろそういう人の方が、後に国会議員となったり、産業を育てたり社会で活躍してますよ。13歳から働けとは言いませんが、15歳で義務教育は終わりですからね。勉強したければする機会はいくらでもありますし、働きたければ働けばいいじゃないですか。

 

大学卒業まで親がかかりっきりってのは、子供の成長を阻害するものだともいますけどね。

 

で、若くして働かなきゃならなくなった人、進学した人より社会経験が豊かなので、別な意味で有利ですよ。今は大学に行くにしても社会人枠で一般受験より有利な試験ですし、決して損をしていませんから。