OSINT (Open Source Intelligence)は、オープンソースインテリジェンス、つまり公になった情報から調査対象の情報を入手する方法です。
大使館の仕事は基本的には、友好国であろうが敵対国であろうが、その国の実情と本音を知ることなのですが、TwitterやFBといったSNSが登場する前は新聞やテレビ、白書の類で情報を集めていたそうです。恵比寿屋さんと思想は全く逆ですが、佐藤優さんの本は結構参考になります。
で、最近はこたつOSINTと言われています。こたつに潜りながらネット情報で戦況を分析する人たちの事です。5chは経営権が替わって最近は書き込み規制が厳しく、左寄りになってきましたが、open2chはまだ健全かもしれません。ここで出てくるOSINT能力は、外務省の情報収集能力より上なんじゃないかと思えてきます。
露の航空会社アズル・エアのウファからトルコへの国際便、第二パイロットが出勤前に召集令状が来たにもかかわらずそのまま飛ぼうとしてイミグレで捕まり、欠航に。機内放送で「第二パイロットが動員されたため飛べません」とアナウンスが流れ、機内に居た乗客は帰された由https://t.co/T6WasQIUzK pic.twitter.com/OuA7XII7n3
— 露探【円谷猪四郎】 (@karategin) October 14, 2022
今回のネタはそこで拾ったものですが、ロシアの国際線のパイロットが召集令状で飛行機がキャンセルになったとか。ネットは所詮便所の落書きなので、怪しげな情報が飛び交いますが、この動画はちょっと違う感じですね。
パイロットが足りない=飛行機がかなり落とされているってことなんでしょうね。それともロシアの事だから、5日間の訓練で偽物の銃を持たされて歩兵になる?