さわらぬ神にたたりなし

 

今もこの諺はよく使われますね。確かにこちらからちょっかい出さなければ、基本的に何事もなく済むことがかなりあります。

 

しかし、そんな調子ではいつまでたっても過ちが正されない、積極的に声を上げていくべきだと。つまり「臭いものにふたをする」ことで、見なかったことにする事も可能になります。

 

まあ、そんなことを思っていました。確かにそういう側面はあります。「いつか誰か言い出さないかなぁ、自分が表だって何か言いだすと、自分がそのコミュニティの悪者にされてしまうのではないか。」と思っている人は少なからずいると思います。

 

その通りだと思います。自分の権利は自分で守れ。黙っていればそれを追認したことになる。これは海外だけでなく、日本でもそうです。

 

でも、同時にそこをぎゃんぎゃん言わなくても分かってもらえることがあります。特に現場サイドではなく、ちょっと上に質問するだけでいいのです。

 

現場は上からの命令だけで動いているので、現場の判断では決められない事があります。

 

私も、大々的にやったことがあります。何度もお願いしましたがすべて無視、あまりにも酷いので何度も直属の上司経由でお願いしていましたが、担当部署は何もしませんでした。違法状態だったので、正々堂々と名乗って監督官庁に爆弾をぶつけてみました。一発で解決しましたが、担当者がアレな人たちで粘着されました。

 

昨日のネタのように困ったチャンが相手の場合、これはさわらない方がいいです。選択肢があるなら、抗議をする事で戦うよりも他の選択肢を選んですり抜けた方がずっと良いです。

 

そのアレな人たちには最終警告を出して、これ以上手を出すと法的手段を取るぞと脅して職場をやめてよそに移りました。よそに移ってずっと改善しましたよ。

 

おかしなところは自覚がないですし、要望すると因縁をつけたと思いこんで妙な仕返しを付けてきますから。彼らにとっては異常な空間が居心地がいいようなので、なるべくほっといてあげましょう。

 

それこそ粘着されるとそれこそ時間とカネの無駄、最初に求めていたことはどこへやら。

 

祟り神には近づかないのが一番です。