無動寺不動堂さんで、ありがたい御斎をいただいた後、最後に延暦寺西塔さんに行きました! 西塔(さいとう) | 境内案内 | 天台宗総本山 比叡山延暦寺 [Hieizan Enryakuji]
こちらに来るのは、十年ぶりくらいかな? めっちゃ久しぶりですね! 太い樹木がその歴史を教えてくれます!
常行堂(重要文化財) 阿弥陀如来を御本尊とし、常行三昧を修する堂で、文禄4年(1595年)に建てられたものです。
法華堂(重要文化財) 普賢菩薩を御本尊とし、法華三昧を修する堂で、文禄4年(1595年)に建てられたものです。
同じ形をした常行堂と法華堂が廊下によって繋がっています。 弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから、にない堂とも呼ばれています。 国重要文化財に指定されています。
西塔の本堂にあたるのが、この転法輪堂です。 一般にはご本尊の釈迦如来にちなみ、釈迦堂の名で知られています。 現在の釈迦堂は、延暦寺に現存する建築中最古のもので、もとは三井寺の園城寺の金堂でしたが、秀吉が文禄四年(1595年)に西塔に移築しました。 国重要文化財に指定されています。
自然に囲まれた、この雰囲気が大好きなんです! 癒されますねえ!!
伝教大師最澄上人の御廟がある浄土院は、弘仁13年(822年)6月4日、56歳で入寂された大師の遺骸を、弟子の慈覚大師円仁が仁寿4年(854年)7月、ここに移して安置した場所です。 東塔地域と西塔地域の境目に位置し、所属は東塔地域になります。 現在は十二年籠山の僧が毎日、生身の大師に仕えるごとくに御奉仕されています。
参拝者も少なくて、静かな時が過ぎていきます! 本当に幸せな時間ですね!
これで、今回の比叡山ミニツアーは終了です! 最後までお付き合いくださり、ありがとうございました! 感謝!!